経済

足元なら固まりすぎているくらいだが

www.nikkei.com 風説の流布になるかどうか微妙な話をすれば、旅ゆけば銀行はつぶれないそうだ。あれほどロクでもない実態が露わになり、しかも大赤字に陥ったにも関わらず。 俄かに信じがたい話ではあるし、何やらきな臭くもあるが、ありえないことではない…

ちゅーごくほーいもーとは何だったのか

www.nikkei.com TPPに賛成、という点において「保守」の方々と朝日新聞は一致している。 朝日新聞は新自由主義的な経済に賛同しているため、そして「保守」の方々は「TPPはちゅーごくほーいもーの一環だからだ!」と考えているためだ。 実際、日経さんも社説…

リスクなら最初からずっとそのままだが

www.nikkei.com なんかリスクとかほざいてるわけだが、今更それがマシマシになるわけもなく、ずっと以前からそれはそのままあるだけだ。 「経済・物価ともに下振れリスクのほうが大きい」という判断を示した。 経済とは経済成長のことだろう。そして物価も下…

保護主義とは一体何を保護するのか

www.nikkei.com さて、懸念した通りロクでもない事態になりつつある。 ロクでもない事態とは、「好景気」である。 もちろん日本のことではない。あの腐ったラードを頭に乗っけた男が指揮をとるアンクル・サム(この呼び名もとんと聞かなくなった)のことだ。…

グール・ジャパン(笑)いよいよ誕生

ゾンビ映画を1秒も観たことのない私だが、ゾンビとグールが似て非なるものであることは知っている。 だが双方ともに「生きた死体」であり、「人を喰う」ところはほぼ同じである。 で、いよいよ政府はゾンビとグールをごっちゃにして登場させるつもりのようだ…

じゃ、税金の原点は?

www.nikkei.com なんか「原点」とか言ってるんだが、ふるさと納税のその前の段階が色々と機能不全を起こしてるんで、それをなんとか補おうというのが「原点」じゃなかったのか。 だいたい近代政治の「税」の原点は、前近代のほぼカツアゲな形ではなく、世の…

ずっとやっていくためにはとっとと辞めさせたほうがいい

www.nikkei.com 思った通り、喋れば喋るほどボロがでるあべぴょんだが、日経さんは慈母のごとく、いや子供をスポイルする甘やかし放題の毒親のごとく、あべぴょんを見守っている。 lite-ra.com どんなにボロをだそうが、見ざる言わざる聞かざるを決め込む連…

「押すなよ、絶対に押すなよ!」とギリギリのところに立ってみせる日銀さんと生産性がないあべぴょん

www.nikkei.com www.nikkei.com 「とりあえずブレーキに足を置いたけど、踏むわけではない。危ないので私の背中は押さないでくれ。うっかり踏んでしまうかもしれないからな。押すなよ、ぜっっったいに押すなよ!」 というハルヒコくんである。 もう自分でど…

持続されたりしたら嫌な「目標」

www.nikkei.com 日経さん定番の一次産業叩きである。 「持続可能な開発目標(SDGs)」ということだが、安倍水害のあとで農業にそれを求めるのは間が悪いと考えたのだろう、主な焦点は漁業に絞られている。 ニホンウナギの件もあるし、確かに漁業については長期…

それこそ日本はシンガポールを見習ったらいいんじゃないの?

昔々、日米経済摩擦が激しかった頃、シンガポールの独裁者リー・クァンユーは悲鳴のような苦情を申し立てた。 「二頭の象が喧嘩をすると、あたりの草がめちゃくちゃになってしまう!」 しかし、実際にはめちゃくちゃにならなかった。 逆にその摩擦から漁夫の…

過剰なへつらいは逆効果という「寓話」

www.nikkei.com 何を今更というか、トランプがそうすることはわかっていたことだ。むしろ米朝対話の方が驚きである。 それに付随して出された、一つの「公式」の談話が波紋を呼んでいる。 「『アメリカに長い間つけこんできた』とほくそ笑んでる」トランプ大…

アベノミクスの問題点についてだらだら書いてみる

www.nikkei.com 某クルーグマンも、アベノミクスの正しい呼称は「クロダノミクス」だと言ってるくらいで、ハルヒコくんの孤軍奮闘ぶりにはとりあえず「お疲れ」と言っておきたい。コスプレして改憲踊りしてるやつと二人三脚してたんじゃ、さぞかし消耗したこ…

未来を語る者は反日である

「未来を語るものは反動だ」というのはマルクスのセリフだ。 基本的にマルクスは未来だの理想だの語る者を嫌っていた。アジテーションで相手を罵倒するレトリックとして口にすることはあっても、自らの思想にそれらの居場所を造ることを良しとはしなかった。…

「お前はすでに死んでいるけど、あきらめたらそこで試合終了ですよ」

www.nikkei.com 年金不信、などというが、もうすでに年金制度自体は破綻していると見ていい。でなければ、年齢の拡大など必要ないだろう。 失敗したからルール自体を変えて、自分に有利にしてしまおう、という幼稚な戦略である。「破綻した」などとは口が裂…

あべぴょんころりんすってんてん

www.nikkei.com なんか色々と目論んでいたら、とんだ思惑外れとなったけど、とにかくこっちはこっちでやってりゃ、そのうち向こうも「やっぱり混ーぜーて」となるだろう、という魂胆である。 しかし、一番文句の多いアメリカが抜けたと言っても、その道は平…

日経さんが今の株価は「バブル」と認定しました

www.nikkei.com とうとう日経さんも、今の株価は実体のないものだ、と認定した。 つまり「バブル」である。 実体が伴うものであれば、「成長につなげよ」などとは言わない。 本来、経済の健全なあり方として、経済そのものの成長がまずあって、次に株価の伸…

ハイエクが今の中国を見たらなんと言っただろう

www.nikkei.com 中国に対する日経さんの懸念は概ねもっともなものだが、それは普段に日経さんが主張するところの「自由」経済の主張について、疑問を呈せざるを得ないものとなっている。 明らかな独裁を強めつつも、それに対して一時期のような(反日デモが…

そのうち日本だけでTPPすることになるんじゃないの?

www.nikkei.com 今日はせっかくなので、一昨日の社説を取り上げたい。 日経さん、というか、日本のマスコミや財界が熱心なTPPについて、悲報がもたらされたからだ。 www.nikkei.com ニュージランドで政権交代があって、どうやらTPP見直し、場合によっては脱…

ライオンは寝ぼけている

www.nikkei.com JPX日本取引所グループというのは、アベノミクスの「緩和」の流れに乗るような形で出来てきた。東証と大証を経営統合して発足したわけだが、その際に監査する機関も必要だ、ということで「自主規制法人」というスリーピングボードをしつらえ…

最低の選挙に最低の社説

www.nikkei.com www.nikkei.com なんか言ってるんだが、日経さんは増税と福祉削減が目標なわけで、それには自民党が一番!という立ち位置は、死んだオオアリクイのようにピクリとも動かない。 ボクちゃん総理のわがままで解散して、ヤジから逃げ回りながら選…

ちゃんと見張ってない奴が悪い?

www.nikkei.com 東芝のおかげで良い迷惑だ、と思ってる人も多いだろう。 日経さんはどう? ひとつは監査報告書の内容を充実させることだ。現在は監査法人が報告書に「適正」や「不適正」といった結論だけを記載する。企業買収から生じる「のれん」の減損や、…

日銀とGPIFによって毒殺される「モラル」

www.nikkei.com 「アクティビスト」と呼ばれるもの言う株主の活動が米国市場で活発になっている。企業への要求は様々だが、共通するのは資本を効率的に使い株主価値を高めるよう求める姿勢だ。 結局「株主の言うことをきけ」に行き着くわけで、どこが「多様…

当ブログの小予言

www.nikkei.com とまあ、またも失敗したわけで、確か「2%上昇が達成できなければアベノミクスは失敗」と誰かさんがご自分でおっしゃってたような気がするが、どうせ忘れてるんだろうし、当ブログが2013年5月24日付け(つまりアベノミクスの内容が発表された…

発展途上国型経済成長

www.nikkei.com こうなるとは思っていたが、ずいぶんと遅かった。 発展途上国の経済成長率が高いのは、成長の余地が大きいからではなく、とりあえずごく一部の層がとてつもなく富裕になることで成し遂げられるからだ。 別に珍しいことではない。アメリカや中…

有害?もっとひどいことになると思うが

www.nikkei.com 日経さんの懸念はわからなくもない。 が、問題はそれよりもずっと「浅い」ところにある。 ざっくり言って「ちゃんとわかってやってんのか?トランプ」ということだ。 こういうまとめを見かけて、なかなか興味深く拝見した。リンク先も読んだ…

自分の足を食うとタコは強くなれるのか

www.nikkei.com 最高益だそうで、おめでたい限りなんだが、 本紙集計によれば上場企業の2017年3月期は売上高が3%減る一方、純利益は11%増えて2期ぶりに過去最高となる見通しだ。減収増益の決算が示すものは、ここ数年で日本企業が進めた事業再編や合理…

Living Dead Cat Bounce!

世の中には、とにかく金さえ儲かりゃいい、自分が持ってる株さえ上がればいい、という人種が少なからずいる。 株さえ上がるなら、環境が破壊されようが、何万人飢え死にしようが、原発が壊れようが、まったく意に介さない人々だ。 しかし、現代においてそう…

で、アベノミクスって自由経済なの?

www.nikkei.com 1度目の悲劇はすでにして忘却の彼方、おそらく1世紀近く前にあったと思うが、歴史というやつは律儀に2度目を「喜劇」として演じて見せてくれている。 共産党が自由貿易の保護を訴える日が来るとは、誰が予測し得ただろうか。しかも、状況はそ…

同じ穴の狢が吠えあっているからと言ってどちらかを応援すればいいというわけではない

www.nikkei.com 「グローバリズム」を引っこめ、「自由」という普遍的価値を前面に押し出した、日経さんの力作である。と言っても、詐欺的だが。 もしかすると、あべぴょんの方にも同様の「示唆」が与えられているのかもしれないが、まあとにかく、ポロロッ…

日本がデフレから脱することができるかどうかは共産党の活躍にかかっている

www.nikkei.com 企業は制度導入に向けた対応を急ぐべきだ。 いや、対応を急ぐべきは企業の方ではない。常に企業に味方し、企業の側に立って考える日経さんがそう言うのは仕方のないことかもしれないが、これはむしろ企業よりも労働組合の問題である。 アベノ…