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有害?もっとひどいことになると思うが

www.nikkei.com 日経さんの懸念はわからなくもない。 が、問題はそれよりもずっと「浅い」ところにある。 ざっくり言って「ちゃんとわかってやってんのか?トランプ」ということだ。 こういうまとめを見かけて、なかなか興味深く拝見した。リンク先も読んだ…

自分の足を食うとタコは強くなれるのか

www.nikkei.com 最高益だそうで、おめでたい限りなんだが、 本紙集計によれば上場企業の2017年3月期は売上高が3%減る一方、純利益は11%増えて2期ぶりに過去最高となる見通しだ。減収増益の決算が示すものは、ここ数年で日本企業が進めた事業再編や合理…

Living Dead Cat Bounce!

世の中には、とにかく金さえ儲かりゃいい、自分が持ってる株さえ上がればいい、という人種が少なからずいる。 株さえ上がるなら、環境が破壊されようが、何万人飢え死にしようが、原発が壊れようが、まったく意に介さない人々だ。 しかし、現代においてそう…

で、アベノミクスって自由経済なの?

www.nikkei.com 1度目の悲劇はすでにして忘却の彼方、おそらく1世紀近く前にあったと思うが、歴史というやつは律儀に2度目を「喜劇」として演じて見せてくれている。 共産党が自由貿易の保護を訴える日が来るとは、誰が予測し得ただろうか。しかも、状況はそ…

同じ穴の狢が吠えあっているからと言ってどちらかを応援すればいいというわけではない

www.nikkei.com 「グローバリズム」を引っこめ、「自由」という普遍的価値を前面に押し出した、日経さんの力作である。と言っても、詐欺的だが。 もしかすると、あべぴょんの方にも同様の「示唆」が与えられているのかもしれないが、まあとにかく、ポロロッ…

日本がデフレから脱することができるかどうかは共産党の活躍にかかっている

www.nikkei.com 企業は制度導入に向けた対応を急ぐべきだ。 いや、対応を急ぐべきは企業の方ではない。常に企業に味方し、企業の側に立って考える日経さんがそう言うのは仕方のないことかもしれないが、これはむしろ企業よりも労働組合の問題である。 アベノ…

ガイアツってなんだっけ

さて、今日も今日とて混乱しっぱなしの日経さんである。いつまで続くんだこれ。 www.nikkei.com TPPというものについて、国内では「アメリカからのガイアツによるもの」という認識が、左右両派に共通していたと思う。 で、そのガイアツが消え失せそうになっ…

その亀裂を作ったのは誰か

ある日、シカゴの証券会社に血相を変えた男が飛び込んできた。 著名な経済学者のミルトン・フリードマンだった。 フリードマンは株の空売りを申し込んだ。事態は一刻を争う、せっかくの大儲けのチャンスをフイにしてしまうぞ、と。 証券会社はその申し出をや…

三本の矢は何処へ

www.nikkei.com 安倍政権も規制緩和や働き方改革、自由貿易の推進に加え、社会保障の安定へ改革を加速すべきだ。労使も政府に言われる前に賃上げの着実な達成に向けて努力する必要がある。日銀任せでは経済も物価も真の勢いを得られない。 随分とまあ、お優…

いい機会だから意識の方も改革しろ

www.nikkei.com GDPに問題がないわけがないので、改革するんならその方がいいに決まっている。 しかし、それ以前に「改革」しなければならない問題がある。 それは、GDPに対する「意識」の問題である。 本来その数値は経済状況の良し悪しを測る目安であって…

おや?東芝は?

www.nikkei.com 数年前なら、ここに東芝の名前が登場していたことだろう。 もう忘れたのだろうか? 米大手原発メーカー、ウェスティングハウスをありえない高値で買収、外野で囁かれる不安の声を好業績で一蹴し、日経さんがみんなのお手本として褒めて讃えて…

まだドイツに学び足りないのか

www.nikkei.com シュレーダーの改革をアベノミクスに!てな話は、もう飽きるほど聞いた。 www.nikkei.com d.hatena.ne.jp jp.reuters.com ネットでちょっと検索しただけでもこれだけ引っかかる。 結構以前から言われていたことだ。日経さんに今更念を押され…

「はい、手品しまーす」(マギー司郎)な日経平均

www.nikkei.com タネがバレバレでも面白ければそれでいいという昨今の日経平均だが、いくら仕込んでもなかなか回復しない現況を見て、とうとう日経さんが弱音を吐きだした。 株式市場は実体経済を反映するものだ。株価だけを下支えしても景気や企業業績が良…

梅雨寒にそよ吹く風は神風か

www.nikkei.com ご存知の通り、驚くべき事態となったわけだが、一番驚いているのは、英国人自身だろう。それは離脱に賛成票を投じた連中とて同様である。今は歓喜にわいていても、熱が冷めてみれば「えらいことになった」と気づくだろう。 この先イギリスが…

何が言いたいのかちゃんと伝わるといいけど

www.nikkei.com 三菱東京UFJ銀行が日本国債の入札で「特別参加者(プライマリー・ディーラー)」と呼ぶ資格の返上を検討している。 検討しているだけで大騒ぎ。 別に裏読みでもなんでもなく、わざと騒いでるんだろう。 狙いはハルヒコくんへのプレッシャ…

反省なんてするわけがない

www.nikkei.com 共闘について慣れていないのだから、もし勝ったらもうけものというところだっただろう。下馬評で並んだだけでも大したものである。 というのも、現在の地方経済はあまりにも疲弊しすぎていて、「自民党になんとかしてもらおう」という声ばか…

なんだか他人事のように書いているけど

www.nikkei.com 日経さんのことだから、しばらくだんまりを決め込むかと思ったのだが…… どうやらコトが自民党上層部に及ぶことはない、とどこからかわかったということか。 今回暴かれたのは氷山の一角であり、まだ水面下にある他のタックス・ヘイブンは大慌…

さてまた「陰謀論」なわけだが

今回の日経さんの社説は考えさせられるものがある。 もっとこのくらいのことを書いてもらいたいものだ。 www.nikkei.com 日本の経済統計の課題は山積している。その一例が、速報値と改定値の結果が大きく異なりがちなGDP統計だ。 改定値には財務省の法人…

健全な通貨ってなんだ

www.nikkei.com じゃあ、健全な通貨ってなんだ。 鼻先に突きつけて「臭わんぞ?」と言いたくとも、実体がないのでそれもかなわない。 しかしまあ、通貨発行の自由化は新自由主義者の理想、ハイエクの夢なので、この流れを寿ぐ人は多いだろう。 とかく経済学…

ぼくわるくないもん

www.nikkei.com 日本発の信用不安ではないものの、マイナス金利の影響は国内にも広がっている。 いや、日本も十分に責任があると思うがね。 とにかく、「経済で結果を出す」とか言ってるアホは、改憲なんぞ棚に挙げて対策すべきじゃないのか。 EUのぐずぐず…

誰が総理でも困らぬパイプづくりを

www.nikkei.com 日経さんがこんなことを言うのは、大事な大事なTPPの行方が心配だからだろう。 日本への影響が大きいのは環太平洋経済連携協定(TPP)への態度だ。クリントン氏は「賛成できない」と語る。「現時点では」との留保付きなので、いずれ賛成す…

まずはそろりと歩を踏み出したが

www.nikkei.com ちょいとつま先がラインを超えただけで、市場もメディアも大騒ぎ。こういう効果を狙ったのは、「異次元」やら「サプライズ」やらの系譜につながるものか。 今回、日経さんの指摘はその通りだが、あべぴょんにそれを望むのは無理だろう。 世界…

まだその「世界」とやらに日本は無関係だとでも?

www.nikkei.com なんだかごちゃごちゃした社説だね。 人々はどうして極端な発言に引き付けられるのだろうか。英国の政治学者バーナード・クリック氏はポピュリズムを「政治的統合体の外部に追いやられていると考える人々を決起させる運動」と定義する。北海…

とらぬタヌキのなんとやら

www.nikkei.com なんか言ってるけど、結局のところ「法人税減税」なのである。 法人税さえ減らせば日本復活! というのが日経さんの唱えるお題目である。 まあしかし、それが間違っているというわけではない。デフレのときは減税した方がいいという話もある…

アベノミクスの最大の障害は何か

その昔、日本はロシアとの戦争に「勝利」した。この「勝利」は、長い間日本人の心の支えとなった。戦後ですら、司馬遼太郎のおかげで、この戦争こそが日本人のすばらしさを表すものとされた。 しかし、経済的な面からいえば、この戦争は全くの失敗であった。…

そのとき、左右を問わず国論は一致したのだった。

毎度毎度日経さんについて書いているが、たまには経済史的なことも書いてみよう。ググってもあまり出てこないたぐいの話である。ご存知のように経済学は実験ができない科学(?)なのだから、もっと歴史について知っておいた方がいい。 1929年、いわゆる「大…

果たしてそれはどうかな

www.nikkei.com 日銀が言うように、物価の基調自体は悪化していない。雇用の改善で賃金上昇が加速すれば、さほどの追加緩和をしなくてすむ可能性はある。 www.nikkei.com なるほど、確かに賃上げがそれに結びつく可能性はあるだろう。 しかし、今までそのよ…

「倫理」がインセンティブになるのかどうか

www.nikkei.com 冒頭で日経さんはまずこのように本音を述べる。 新市場を後押しするのはいいが、過度な干渉は企業のアイデア競争を萎縮させかねない。芽をつまぬよう気をつけたい。 さらには、このように文句をつける。 研究会では国が基準を設け、倫理的と…

前もって言い訳をしておくということ

www.nikkei.com こういう、一学期の終り近くになってお母さんに前もってする成績の予告みたいなことをされると、ああ相当マズいんだなという気持ちになる。 いま世界が日本に求めているのは、一時的な景気のカンフル剤ではなく、中長期の成長基盤を固めるこ…

本気でやる気ならまず「環太平洋共同体」くらいぶちあげてからにして欲しい

TPP交渉を漂流させずに早期決着をwww.nikkei.com ニュージーランドやらが悪いことになっているが、一番悪いのは横から入り込んだ日本なので。別にアメリカから圧力があったわけでもなく、自分から強引にわり込んだのだ。これについては経産省と外務省にか…

なんか知らんけど中国でアベノミクスやったらいいんじゃないのかね

株価急落で懸念深まる中国の景気実態www.nikkei.com 来るものがきた、ということだ。大騒ぎするのはもう少し事態を見極めてからになるだろう。 気になるのは、当局があからさまな株価維持政策(PKO)に乗り出したことだ。 人為的な株価維持策は市場をゆが…

「戦後レジームからの脱却」とは、日本人から「豊か」さをはぎとることなのだ

多様な働き方を受け入れる派遣法にwww.nikkei.com その昔、いや昔と言うほどでもないが、バブル崩壊以前の日本人はよく働いた。 「働き過ぎだ」と諸外国から非難されるほど働いた。当時の日本人の多くは、働きすぎることの何が悪いのかよくわからなかった。…

インフレだとかデフレだとか

「デフレ解消」という掛け声を最近耳にしなくなった。 日銀はインタゲに失敗したが、それを詰る声は少ない。別にあべぴょん政権を擁護しているわけでもなく、「ああ、やっぱりね」という諦めがそこにあるように感じる。 いやそれよりも、消費税の支払いでそ…

おやおや?へんだね?

TPP交渉打開へ日米は最後の決断をwww.nikkei.com 日経さんはとうとうこんなことを言い出した。 特に米国に注文をつけたい。 えーっと、TPPってのはアメリカから強い要請があったんじゃなかったっけか。 アメリカの「ガイアツ」について、まったくないとは…

とか言って「痛み」を先送りしているのはどっちだ

将来を見据えた着実な年金抑制が必要だ 将来を見据えた着実な年金抑制が必要だ :日本経済新聞 年金の一元化と税化は、日経さんお得意の表現を借りれば「待ったなし」だったはずだ。 それに待ったをかけることをしておいて、なにが「着実」なのか。日経さん…

つまらなかったピケティの講演

ピケティの来日講演があったが、たいしたもりあがりもなく終了した。 内容は本を読めば分かることばかり。パネル・ディスカッションもさっぱりディスカッションしていなかった。 同時通訳の苦労は分かるが、フランス語の通訳を用意することはできなかっただ…

ピケティが来日する

広がる不平等と日本のあした「21世紀の資本」日本語版発刊記念 著者ピケティ氏来日シンポジウム:朝日新聞デジタル 広がる不平等と日本のあした「21世紀の資本」日本語版発刊記念 著者ピケティ氏来日シンポジウム:朝日新聞デジタル ピケティが来日する…

近時雑感

ちょっと小耳にはさんだことを書き留めておく。 TPPについて、騒がしい報道はないが、今も水面下での交渉は続いている。JAの意を受けて、農水官僚はあれこれと手を尽くし、少しでも有利になるように駆け回っている。 ところが、いつもならこの辺りで外務省か…

やはりまったく想定内のことだった

GDP 年率-6.8% 震災以来の落ち込み NHKニュース 1〜3月期をほぼ相殺する落ち込みだったが、これは「想定内」のことだっただろう。ややマイナスだが、誤差の範囲と言える。 もしマイナス8%を越えるようなら、ちょっとはおたついたかもしれないが、こ…

サイコパス内閣

4〜6月GDP 大幅な落ち込みを予測 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140804/k10013521591000.html 別段驚くほどのことではない。あべぴょんはこれまで通りの政権運営を続けることだろう。これで「アベノミクスは死んだ」ということにはならない。最初から生…

そして私は日経新聞をとるのをやめたのだった

かつて「いざなみ景気」と呼ばれるものがあった。 2002年から2008年まで続き、戦後最長の景気拡大と喧伝された。 その成長ぶりは日経新聞が伝えるところによると、 ・毎年GDPが成長した ・日経平均もぐんぐんあがった。18000近くになった。「2万を越える」と…

TPPという名の反グローバリズム

以前から奇妙に思っているのだが、所謂グローバリゼーションというものを評論家センセイが口にするとき、それは経済のみを指しているようだ。 彼らが政治について語るとき、おおむねその国境の壁を高くすることばかりを言う。 グローバリズムを推奨する大勢…

ピケティについては語らないが

Capital in the Twenty-First Century 作者: Thomas Piketty,Arthur Goldhammer 出版社/メーカー: Belknap Press 発売日: 2014/04/15 メディア: ハードカバー この商品を含むブログ (5件) を見る 一部で話題のトマ(ス)・ピケティ『21世紀の資本』は、先月…

それはやはり想定内のことなのだ

アベノミクス・想定内の破綻 http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/a70130a1ea90a73ca98761409405e992 こうした分析を読むと、「経済学者」というものの限界を感じる。 財務相が「想定内」と発言したのは、まったくその通り想定内だからだ。原発事故時…

アベのままじゃ日本があぶない

『アナと雪の女王』ミュージック・クリップ:Let It Go/エルサ(松たか子) - YouTube エントリーのタイトルは、上の曲のサビにのせて歌って欲しい。 さて、物価が上がってきたようである。が、しかし、アベノミクスのせいではない。消費税増税のおかげだ。…

春来りなば

さて、春が来たそうだ。 どこぞのあんぽんたんが「八重桜」がどうしたとか、下手くそな句を詠んだとのことだが、普段やり付けないことをするからぼろが出る。 ま、それはともかく、駅前と近所の空き地には高層マンションが建築中で、消費税アップ前にほぼ完…

ニューヨークでラーメンを食べるということ

誰かが取り上げると思ったが、誰も書かないようなので軽くふれておこう。 ラーメン、ニューヨーカーを魅了 出店相次ぎ独自に進化 http://digital.asahi.com/articles/ASG4M7SJLG4MUHBI01W.html >まずは値段。安くて12ドル(約1200円)程度、15ドル(…

「いざなみ景気」という名のUMA

ほんの数年前、「いざなみ景気」というものがあった、らしい。 やたらマスコミ(特に日経)でその存在が喧伝されたが、さっぱり実態がわからなかった。 とにかく、構造改革とやらのおかげで、戦後最長の景気拡大というものがなされた、ということだったと記…

経済動物と化してゆく、この国民

エコノミック・アニマル、という呼び名が死語となって久しい。 それは高度成長期の日本人に対する蔑称とも尊称とも言われたが、他からそう呼ばれた期間よりも、日本人自身がそう自称した時期の方が長かった。経済的な利益を追い求める「アニマル」という呼び…

それは日本が先進国ではなくなるということなのだが

はてなブックマーク - 2050年、全国の6割が人口半分…2割はゼロ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/national/news/20140329-OYT1T00081.htm なにやらのんびりしたブコメの多さにあぜんとする。 しか…