どっちも問題は同じだということ

www.nikkei.com www.nikkei.com この二つは、どちらも同じ問題と通底している。 如何に日本の原発のダメさ加減を「隠蔽」するか、という問題である。 そして、日経さんはその隠蔽作業において、大きな役割を果たしてきた。 東芝のダメさ加減については、昨今…

自動車絶望工場のさらなる絶望

www.nikkei.com 昔々、某大学の先生が、鎌田慧の『自動車絶望工場』を自著に取り上げるべく英訳していた時のこと。日本の自動車メーカーから一通の手紙が届いた。 手紙は非常に丁寧かつ慇懃な英語で書かれていて、その内容は「先生のような立派なお方が、『…

もはや北方領土は歯牙にもかけてもらえない

www.nikkei.com 「あの、北方領土を譲りますから、北朝鮮の方をなんとか」 「いや、もう北方領土はもらってるから、もっとなんか出せ」 交渉を2行にまとめるとこんなところか。 あべぴょんを「信じてる」日経さんは、わざわざタイトルに「北方領土」銘打って…

右の人間が左っぽいことを言い出すと人気が出る

普段悪い奴が実は純粋で優しい心を持っている──とういうのは安っぽい物語の定番だが、依然として根強い人気がある。 政治的な物語はそういう「安っぽさ」によく親和するようだ。水戸黄門の「安っぽさ」がずっと続いていたのを見てもわかる。 で、普段悪い奴…

外交無能政権のツケ

www.nikkei.com できるものなら、やったほうがいい。 できるものなら。 石油禁輸に対しては、北朝鮮と関係が深い中国やロシアが反対してきた。 中国の責任が大であるの確かだが、散々手を噛まれている飼い主、という立場でもある。 問題は、世界最大の産油国…

ぼっちゃま、ムダ使いはほどほどに!とかね

www.nikkei.com あべぴょん政権で戦争法案だのを通せばこうなることは、火を見るよりも明らかだったが、日経さんはそれに対して「ムダ使いはダメよ〜」とばあやのような口調で諭すだけである。 そんな優しい物言いが、あべぴょんぼっちゃまに通じるわけがな…

逆に言えば、制裁くらいしかできることがないということ

www.nikkei.com その昔、鉄血宰相ビスマルクはフランス包囲網を作り上げ、最後の仕上げに裏からフランスと手を結んだ。 ただの突起つき帽子(ピッケルハウベ)をつけた腕力だけのヒゲオヤジではなく、「高度な外交」というやつができたわけである。 こうした…

いわば火遁の術か?

www.nikkei.com www.nikkei.com なにやら大学大学と喧しいわけだが…… 教育は国の根幹だ!大学教育の改革は喫緊の課題である!高等教育も無償化しなければ!それには岩盤規制を破壊する必要がある!まずは今治に獣医学部を作ろう!総理とトモダチだとかは小さ…

どっちも原因は同じ

www.nikkei.com www.nikkei.com 今日の社説は二つとも朝鮮半島に関わることで、一見方向性は違うように見えるが、問題の根っこは同じである。 つまるところ、日本の現政権が外交的に全く無能だということだ。 アメリカべったりは昔からだ、という意見もある…

日経さんのお盆モード

盆が明けたので、日経さんのお盆中の社説をさらっておこう。 www.nikkei.com www.nikkei.com www.nikkei.com www.nikkei.com ずらっと「人づくり革命」な社説が並んでいるが、どうすれば国家そう…じゃなくて一億総活躍できるか、という読むだけ時間の無駄な…

農家を滅ぼすためのコメ先物でしょ?

www.nikkei.com コメ先物に参加し、安定して利益を享受するためには「大規模化」する必要がある。 つまり、農「家」を滅ぼして、農「業」だけにしたい、というのが日経さんやその他上つ方の願いなのである。 米国の穀物生産者は当たり前のように行っている。…

東芝「ふっかつのじゅもん」とか考えてたりするのか?

www.nikkei.com そろそろ盆が近いせいか、『死霊の盆踊り』のような日経さんの社説である。 とにかく原発政策を昔通りに「トリモロス」ため、原発アゲ再生サゲに余念がない。 東日本大震災後初となった現行の基本計画では、原子力発電所への依存は「可能な限…

幼稚な「閣議決定」が無くなるのかどうか

www.nikkei.com www.nikkei.com 通り一遍のことをずらずら並べた、小間物屋のような日経さんの社説である。 内閣のメンツも、フリマで目立つところに良さげな古着を並べている、という感があるので似たようなものか。 とはいえ、あべぴょんの「リーダーシッ…

では「神」を創造しよう

www.nikkei.com 今も音楽をCDで聞き、買い物の支払いは現金が多い、そんな日本を尻目に世界は(というかアメリカは)どんどん先を行っているように見える。 そんなアメリカのITについて、日経さんは羨ましくてしょうがないみたいだが、単純に「企業経営」だ…

幕を引いたら幕が落ちてきたような

www.nikkei.com 日経さんはこの件、触れるどころか匂いも嗅ぎたくない、という感じである。 この取引について、政治家の関与や、官僚の「忖度(そんたく)」がなかったかどうかが大きな問題となったが、詳しいいきさつは依然分からないままだ。 「依然分から…

やーめたやめた

www.nikkei.com www.nikkei.com こうして二つ並べてみると、同じくトップの辞任を扱っていても差が出てくるものだ、とわかる。 とりあえず、民進党には思慮の浅い罵声を浴びせかけるだけで満足している。 自民党の方には、自衛隊も悪いかのように書きながら…

生産性向上より「生活」の向上を

www.nikkei.com 例によって「企業経営者には性善説、被雇用者には性悪説」という信念のもと、勘違いした社説をのたまってくださっている。 企業が自身の利益を最大化するのに一番お手軽な方法が、人件費の削減なのだ。それは奴隷が経済単位としてあった古代…

共謀罪のもう一つの「毒」

www.nikkei.com 日経さんがやっとこの件に触れた。自分のとこで出した支持率が産経より上だったんでびっくりした、とかだろうか。 説明責任を果たしながら地道に政策を実現していくしか道はない。 現政権がその「責任」を果たすつもりはさらさらにない。 お…

日銀とGPIFによって毒殺される「モラル」

www.nikkei.com 「アクティビスト」と呼ばれるもの言う株主の活動が米国市場で活発になっている。企業への要求は様々だが、共通するのは資本を効率的に使い株主価値を高めるよう求める姿勢だ。 結局「株主の言うことをきけ」に行き着くわけで、どこが「多様…

当ブログの小予言

www.nikkei.com とまあ、またも失敗したわけで、確か「2%上昇が達成できなければアベノミクスは失敗」と誰かさんがご自分でおっしゃってたような気がするが、どうせ忘れてるんだろうし、当ブログが2013年5月24日付け(つまりアベノミクスの内容が発表された…

「日本抜き」の世界はとっくにやってきている

www.nikkei.com 日本が経済大国となって半世紀以上過ぎた。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という自己満はいまに始まったことではない。米国に追従して無謀な戦争に加担したり、金融市場の混乱に自分から飛び込んだり、とアメリカに振り回されてきた。だが…

おまえはなにをいってるんだ

www.nikkei.com タイトルの一言で全て言いつくしているような気がしないでもないが、やはり多少のことは述べておこう。 内閣府が中長期の経済財政に関する試算をまとめた。名目の経済成長率が中長期で3%以上になっても、2020年度の国と地方をあわせた基礎…

星新一の大予言

小学校高学年の頃、星新一にハマってよく読んでいた。友人の美人のお姉さんが愛読していて、背伸びしたのである。小学生にはよくわからない部分もあった(株がどうしたとか)が、概ねのところは楽しむことができた。中学に入る頃には文庫になっているものは…

共謀罪とは「こんな人たちに負けるわけにはいかない」ということ

www.nikkei.com 200%国側に立って書いた、日経さんの「日」が「産」に入れ替わったかのような社説である。 国と沖縄県が再び法廷闘争に突入する。なぜかくもいがみ合わねばならないのか。最後は司法の判断に委ねるにしても、ここまで話がこじれた要因をよく…

人権はなぜ嫌われる

www.nikkei.com 今こそ日本を含めた世界の民主国家が一丸となって中国の人権状況に警鐘を鳴らす時だろう。 警鐘を鳴らすだけ? そのあとは? 中国ほーいもーがどうたらぬかすより、中国の人権活動家を支援するくらいしたら? それで少々中国との関係が悪くな…

それならもうすでに対岸ではなくなっているような

www.nikkei.com なんだかピンとこない社説である。 「対岸の火事ではない」などと言いつつ、「日本にはまだまだ火がつくような燃料が足らない」というような論で締めている。 それとも日経さん独自のネットワークで、火がつきそうな企業の情報をつかんでいる…

またもやガラパゴス?

www.nikkei.com 幼い頃、大阪万博でヨチヨチと走る電気自動車を目にしてから、もうすぐ半世紀となる。 ここ何年かのEV周辺の動きは凄まじく早く、またしても日本は後手に回りそうだ。 気になるのは日本メーカーの動きだ。トヨタ自動車など日本車は燃費改善な…

印象操作(笑)とポピュリズムと

www.nikkei.com 今まで机に向かってパソコンでエロサイトばかり見つつ、さも勉強しているかのような「印象」を振りまいていたお子様が、テストの当日になって逃げ出したかのような「印象」になっている。 土砂災害でも帰国せず、「テスト」が終わってからの…

あべぴょんがんばれ的な北朝鮮

www.nikkei.com あべぴょんと北朝鮮は「敵対的共犯関係」にある。 「敵対的共犯関係」とは、実は裏で正恩とあべぴょんが手を結んでいて、あべぴょんがピンチになると正恩がミサイルを撃つ、などという幼稚な陰謀論ではない。 互いに敵対することが、そのまま…

この際なので現状の日本における「無党派層」の意味を考えてみる

まず、少し麻雀というゲームについて述べる。ルールを知らない人にもなるべく伝わるように書くので、しばしお付き合い願いたい。 馴染みの薄い人でも、このゲームが本来4人で行うものであることはご存知だろう。分厚いタイルのような「牌」に模様の書かれた…