スパイ天国いちどはおいで酒はうまいしねーちゃんはきれいだ
なんか日本版NSCだかを作ろうとかで、相も変わらず「日本はスパイ天国」だと「自称」している。もともとは80年代にソ連のスパイだかがそういったとか言わなかったとかで、それからン十年、日本はずーっと自らを「スパイ天国」と呼び続けている。
だいたいこの「スパイ天国」という呼び方で国内を煽るのは、アメリカがやり出したことに受け売りだ。
ネットで検索してもうまいこと情報が出て来ないが、こんなものならひっかかった。
New York Called A Spy's Heaven
五十年前の記事である。「ニューヨークはスパイ天国だ」と。ここでも「ソ連の元スパイがそう言ってた」てことになってる。
たしかこのあたりの騒動が元になってNSAができた、というか、情報収集と分析から積極的な諜報へと役目を変えたと記憶している。しかしまあ、ネット上のNSAの情報って、どこぞのスパイ小説を真に受けてるようなのがごろごろしてるんだが、大丈夫なのかね。あべぴょんあたりがネットde真実してなきゃいいんだが。
「スパイ天国」なんて単語を真面目腐って使ってるようなやつは、大物政治家だろうが大学教授だろうがウヨクだろうがサヨクだろうが、「あほ」だと思っといた方がいい。
天国は、ほんとうにある―天国へ旅して帰ってきた小さな男の子の驚くべき物語
- 作者: トッド・バーポ,リン・ヴィンセント,阿蘇品友里
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