一月雑感

 名護市長選挙で自民が敗北した。敗因について公明党の協力云々を取沙汰する剥きもあるが、結局は靖国参拝が最大の要因である。有権者の中には、あれで「腹が決まった」「支持を変えた」人たちも多かっただろう。

 「アメリカに対して、辺野古移転を手みやげとすれば靖国参拝は見逃してもらえる、という計算が働いたと考えられる」と、あべぴょんの政治判断を「忖度」する人もいるようだが、それならなおさらタイミングとして最悪だったことは否めない。

 要するに、そんなたいそうな「政治判断」なんぞしてやしないのだ。

 まがりなりにも一国の総理なのだから、と考えるのだろうが、みんなあの男を買いかぶりすぎである。

 実のところは、以前も書いた通り、下がった支持率を取り戻そうと躍起になっただけだ。

 そして、大幅ではなかったが、支持率は少し持ち直した。

 自信を持ったあべぴょんは、これからもっと頭が痛くなるようなことを言ったりやったりするようになるだろう。

 

殿様・勝手連

 http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11754818368.html

 菅直人が細川支援を決定したという。脱原発もそうだが、ここをテコにして自民党を叩き、民主党復活につなげたいとの思惑もあるのだろう。

 歴史的役割を終えた民主党に、なぜそんなにこだわるのかわからない。

 こないだの選挙でごたついたとき、さっさと抜けるべきだと思ったが……

 もはや彼に期待することは何一つない。