近時雑感

 ちょっと小耳にはさんだことを書き留めておく。

 TPPについて、騒がしい報道はないが、今も水面下での交渉は続いている。JAの意を受けて、農水官僚はあれこれと手を尽くし、少しでも有利になるように駆け回っている。

 ところが、いつもならこの辺りで外務省からの横槍がはずなのだが、今回それが全くないという。

 これまで貿易がらみでの交渉で農水がものをいうと、かならず外務がそれを遮ってきたものだったのだが。

 外務の腹は読めないが、奇妙なことだと農水は首をひねっているとのこと。

 

TPP秘密交渉の正体 (竹書房新書)

TPP秘密交渉の正体 (竹書房新書)

 

 

 


「山本昌はオバケ。農耕馬」 練習積み上げ、歴史刻む:朝日新聞デジタル

 

 山本昌投手が最年長勝利投手の記録を塗り替えたという。素直にめでたいと思う。

 確かこの人、若い頃は「霊感がある」とのことで、ときおりバッターについてる水子が見えてしまって困ったりしたそうだ。

 今はもうそんなものはなくなっているのだろうな、と思う。

 

 昨日のエントリーで日経を「足掛け二十年」とっていたと書いたが、三十年のあやまりだった。我ながらずいぶん長くとっていたものだと思う。

 一時期は経済だけでなく文化欄も充実しており、ほんとうに読み応えのある新聞だった。

 近年の劣化ぶりについて書いてみたいと思ったが、また安くない金を払うのも鬱陶しい。

 しかし、社説と春秋は無料で読めるようなので、ひっかかるところがあれば書き綴ってみたいと思う。