スコットランドに学べること?
昨日の社説になるが、都市圏で地価が上がりだしたというのでタヌキ踊りをしている。確か去年の今頃にも類似した報道があったし、さらにまた同じく
>地方でも上昇地点が増えてきたとはいえ、地方圏全体では依然として下落している。
という状況だ。
そして今日の社説。
>独立は否決されたとはいえ、英国の政治経済体制は変わらざるをえないだろう。イングランド中心の体制から、連合王国を構成する各地域の利害をこれまで以上に尊重する分権型への、変化だ。
左様、これは結構重要なことだ。
スコットランド独立が夢物語でなく現実味を帯びてきたと、スコットランド以外にも認識されだしたのは去年くらいからだったと思う。
で、何が起きたかというと、土地の値上がりである。
Scottish farm land price growth outpaces England and gold | Europe | News
関連づけるのはやや浅薄に過ぎるかもしれないが、考えてみても良いのではないか。
本気で地方の地価を上げたいのならば、「村おこし」などとぬるいことを言わず、本当の政党を立てて独立を目指すのだ。
住民投票で帰属決定「日本ではなじんでない」 官房長官:朝日新聞デジタル
政府は馬鹿なことを言っているが、こんなものは無視していい。
これからの時代、地方が中央に対抗して生き延びるには、独立運動の一つや二つ起こすくらいの覚悟が必要だろう。