まさか注目されてご満悦だったりしないだろうな


APECで見えた経済統合の分かれ道 :日本経済新聞


温暖化抑止へ米中の責務重く :日本経済新聞

 

 表向きはどうあれ、今回のAPECのキモは「果たして日中首脳はどうする?」だった。いやほんと。

 珍しく外交事案で注目されたと思えば、知り合いの披露宴で鉢合わせになった元夫婦のタレント(しかも売れてない)みたいな扱われ方である。

 あべぴょんは家庭に居場所のない父親のように、外をほっつき歩いてばかりいるようだが、さしたる成果は上がっていない。それでも信者たちがほめそやしてくれるので、もしかすると大満足だったりするのかもしれない。かもしれない、と書いたが、FBをのぞくとそうとしか思えない。

 

 日経の社説は相変わらずで、上でTPPを煽ったかと思えば、下でそれとなく原発推進を唱えている。

 そして、二つあわせても日本の首相にはちょっぴりしか触れていない。触れようとしても、触れられないのかもしれないが。批判的なことを書くと、「信仰」を疑われるからね。

 これが他の首相なら、握手以外に「存在感を示せなかった」と叩かれただろうに。

 ねえ、福田さん?

 

 

福田康夫伝:以退為進(中国語)

福田康夫伝:以退為進(中国語)

  • 作者: 楊道金,これまでにも中国国内外の指導者の伝記を多く手がけてきた著名な伝記作家による、福田康夫現首相の伝記。
  • 出版社/メーカー: 時事出版社
  • 発売日: 2008/01/01
  • メディア: 大型本
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