おそらく問題はそこには無い
再び言うが、増税には反対でも賛成でもない。どちらにしろ、首相がアレではたいした効果は見込めないからだ。
日経の社説は、というか他社の社説もその傾向があるがとりわけ日経は、「国民」という単語の使用法が独特だ。
国民というより庶民、というよりさらに、「下々のもの」というニュアンスを感じる。
当然そこには「富裕層」は入っていない。
富裕層は痛みから遠ざけておくのが、日経の主張である。
「あまり富裕層をしめあげると海外に出てってしまう」というが、もはやそんなのんびりしたことを言っている段階では無いだろうに。
だが日経は、口が裂けても股が裂けても、それだけは言えないのだ。
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