選挙「後」を予測する - 「サルの論理」と「カニの信用」

　日経のマネをして鬼を笑わせてみよう。

「本命」自民大勝利。単独で衆議院の三分の二を占める。

　公明党との連立を解消し、あべぴょんは念願の改憲へとまっしぐら。あらゆる経済政策が後回しになる。日経は顔面インディゴ・ブルー。

「対抗」自民大幅増。しかし、単独三分の二にはとどかず。

　あべぴょんの思いつき経済てこ入れ策（賭けてもいいが、斜め上のことをやってくるはず。しかも誰にも止められない）で、財政はこれ以上ないくらいぼろぼろに。日経は顔面ピーコック・ブルー。

「大穴」自民敗北。

　あべぴょん降ろしが始まり、次期総理はあそーに。劣化版アベノミクスとして、アソーノミクスが始まる。日経は内心しめしめとほくそ笑むが、さっぱり効果が上がらず顔面クラウド・ブルー。

　だいたい、大臣になるまで複利が何たるかも知らなかったようなやつに、過大な期待をしちゃいかんよ。

　どれも外れることを切に願う。いずれにしろ、来年はろくでもない年になりそうだ。