集団的自衛権という名のコミュニケーション障害
日経さんはこういう文章を書いていて虚しくなったりしないのだろうか。
「外交」という側面から見れば、「集団的自衛権」はまったくの悪手だった。
得られたものは、あべぴょんとその取り巻きたちの自己満足だけである。
あべぴょんは「中国包囲網」とやらを作るのに熱心だったようだが、ほとんどが足元を見られ、また中国に簡単にやぶられてしまっている。大人と子どもの将棋のようで、見ていて切なくなる。
>来年は第2次世界大戦の終結70周年を迎える。過去の歴史にどう向き合うか、日本の姿勢に改めて世界の注目が集まる。各党はこの点についても見解を示してもらいたい。
ほぼ確実に村山談話を否定する談話を発表するだろう。そして日本の外交はコミュニケーション障害をより悪化させる。
一番確実な改善法はあべぴょんを交替させることだが、まず無理だろう。仮病による退陣も期待できない。
自民300議席報道にアナウンス効果を懸念する人もいるようだが、小選挙区制での効果は限定的なので、大してずれることもない。
はー、こっちも書いてて虚しくなってきた。
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