手抜き弁当


成長と財政両立の道筋見えぬ予算 :日本経済新聞

 

 日経さんは時折、こういう晩ご飯の残り物とチンした冷食を詰め込んだ、手抜き弁当のような社説を書く。「実はバイトの高校生に書かせてみました」と言われたら信じてしまいそうな中身だ。

 いつもならブログを休むだけなのだが、「予算」という大事なことなので、ちょっとコメントしておくことにした。

 このようなとっちらかったものではなく、社説において「経済」新聞ならではの視点から切り込んでいく姿勢が求められると思うのだが、現在の日経にはそのようなことが言える空気がない、という話も耳にする。

 本紙の他の記事などを見ても、見出しで刀を振り上げるポーズはとるが、本文では刀の背で相手をなでているだけである。

 これも「信仰心」の現れだろうか?

 

 ちなみに、ここ数日私は日経をコンビニで購入している。

 目当ては王貞治の「私の履歴書」である。