それを「誤解」と言い張る準備をしているのか


内外に誤解を生まない戦後70年談話に :日本経済新聞

首相は持論の積極的平和主義の観点から、これからの日本がどんな国際貢献を進めていくのかを談話に盛り込みたい考えだ。意気込みは「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」という会議の長い正式名称から読み取れる。

 メンバーは首相と親しい北岡伸一国際大学長や中西輝政京大名誉教授ら保守論客が入った一方、リベラルな考えの人も含むおおむねバランスの取れた人選となった。

 

 どこらへんがバランスがとれてるのかよくわからないが、一つだけ確かにいえることは、「談話」とやらについてどんな批判を受けようと、日経さんは「誤解だ」と言い張る準備を今からしている、ということだ。

 あべぴょんを「信じてる」人は、やはりやることが違う。

 

 本当に軋轢を生むことを心配しているのなら、談話自体をやめさすか、総理を交代させるしかないと思うが。

 

 

談話空間における文脈指示 (プリミエ・コレクション 55)

談話空間における文脈指示 (プリミエ・コレクション 55)