「どう向き合うか」というのは「こんなはずじゃなかったのに」ということなのか
どこかで見た構図だなと思ったら、「新幹線の駅ができて喜んでいたら若者がどんどん都会に吸い上げられて頭を抱える村長」というのが浮かんだ。
グローバル化すれば外資がどんどん進出して来るはず、と期待したらさほどでもないので、きっと円高が悪いんだろうと思って円安にしたのにまだまだなので、今度は法人税の引き下げ&若者たちの実質賃金削減さらにTPPで……
なんだか「村おこしの失敗例」みたいだ。
実際に「村おこし」というものを考えた時、それを経済学者に相談する人はいないだろう。
衰退する村に活気をトリモロ、いや取り戻すには、経済をあれこれするだけではだめだ、ということは中学生でもわかることだ。
日経さんにはわからないのかもしれないけど。