対米既得権益を放棄するということ
所謂「憲法九条」は「対米既得権益」であり、戦後の日本はそれを最大限活用して経済成長を成し遂げた。「九条」なくして高度成長はありえなかっただろう。
別にこれはサヨクやリベラルの認識ではなく、むしろ戦後しばらくは生息していた保守によるものである。もはやこうした保守は滅び、
ただのバカの群れが「保守」を自称しているようだが。
こうした権益を投げ棄てることについて、ただのバカである自称「保守」は非常に熱心だが、それに替わりうる「権益」についての代替案は何もない。それを指摘すると、ワケのわからないことをわめきながらキレる。
さて、日経さんが「信じたい」あべぴょんだが、「経済最優先」と口で言いつつやっているのは、「既得権益」の放棄である。
現在やらかしていることが果たして経済成長につながるかといえば、むしろ阻害する要因になるだろう。
一方、議論を深める責任は、野党側にもある。ただ反対するのではなく、より良い代案を示すことも大事だ。
代案を示すべきは政府側だ。
だが、現在の野党では追求しきれないだろう。