「どっちもどっち」とはこういう時に使う言葉
相も変わらず、ブレーキを思い切り踏みつつアクセル全開な日経さんなのだった。
だいたいあべぴょんは経済のことなどまったく関心がないし、さっぱりわかっていないのだ。フタユビナマケモノに段違い平行棒をやらせるようなものである。
日本経済の最大の課題である成長力の強化と、財政健全化を両立する道筋を示せたとはいえない。むしろ課題を浮き彫りにした。
とまあ、偉そうなことを言ってはいるが、後半の提言を読むと政府の戦略とたいしてレベルは変わらない。
本来の意味で「どっちもどっち」である。
この期に及んで出来ることなど限られているということもあろうが、もう少しなんとかならないものか。
社説であまり先鋭的なことは書けないというのなら、他の紙面で本気を見せてもらいたいものだ。