なんか知らんけど中国でアベノミクスやったらいいんじゃないのかね
来るものがきた、ということだ。大騒ぎするのはもう少し事態を見極めてからになるだろう。
気になるのは、当局があからさまな株価維持政策(PKO)に乗り出したことだ。
人為的な株価維持策は市場をゆがめ、企業が業績を改善する取り組みを鈍らせかねない。習近平政権が中長期的な経済改革の原則とする「市場に決定的な役割を果たさせる」方針にもそぐわない。
はあ、さようでございますか。それはいけませんな。
中国の株式市場では外国の投資家や機関投資家の存在感は小さく、主役は個人投資家だ。株安は個人消費の低迷に直結する。景気が底割れしないよう、民間企業が国有銀行から借り入れをしやすくしたり、低所得者向けの社会保障を拡充したりする政策を、さらに強力に進める必要があろう。
日本と違って主役が個人投資家なら、アベノミクスは中国でやったらいいんじゃないのかな。
日本の失敗例をふまえた経済運営は、中国共産党の経済エリートが得意とする所だし。
なんといっても、中国にはアベノミクスの最大の障害である「安倍晋三」が存在しない。これは大きなメリットだ。