介護を知るものは
橋シタの言い草じゃないが、日経さんは介護の実際というものがわかっているのだろうか。
具体的には、配偶者がいる人の場合、資産の合計金額が2000万円を超えていれば補助の対象から外す。配偶者がいない人なら1000万円が基準だ。
「1000万もあればらくしょーなんじゃない?」というのはもの知らずだ。ちょいと手間のかかる病気でもすれば、この程度の金はたちまち消えてなくなる。
この間社説で「個人資産をもっと株につっこめ」とか言っていたくせに、こんなことをしてれば貯金をくずせない人間を増やすばかりだろう。
介護において優位にあるのは、広い家屋である。
少々の資金などへのつっぱりにもならない。
そうした認識をもっと広めることが必要だ。