中国と聞くと頭に血が昇る人々(それからやや反省)
先々日この社説についてブログを書いたが、あげてほどなく削除した。
インドネシア関係の仕事をしている人間(縁戚)に、ちょっといろいろ教わる所があったからだ。
すると今日、このような記事がはてブに上がっているのを目にした。
まあとにかく、日本国内で吹き上がっている論だけを相手に、いろいろと揶揄してもそれはあらぬ方向へ転がっていくだけだな、と改めて反省した次第。
メディア・リテラシーは最後に自分を疑うべし、という故佐藤智雄教授の教えをしっかり守ることは、なかなかに難しい。
とはいえ、この記事も私が聞いたのと若干のズレがあるのだが、それについては検証方法がないので置いておくことにする。
相手が中国、というだけで頭に血が昇ってしまう連中を揶揄するのはたやすいが、それに引きずられたままだたと、つい知らず同じ土俵に上がってしまいがちだ。
自戒したいと思う。