恐れなんかない恐れがあるような
なんかまた政府の「圧力」とかいってるが、最低賃金を全国平均で1000円にとかいうのがせいぜいである。
鳩山がそれをマニフェストに載せた時、全力で自民も日経さんも反対したことはさておき、当時ですらかなりギリギリのタイミングだったものを、今更同じ数字でやってもtoo little, too lateである。
内部留保についても、自民はどこまで本気なんだか。選挙までか?
もし課税したとしてもたいしたものではないだろう。
日経さんが心配するフリをするのはいつものことではある。
しかしまあ、
内部留保をめぐる誤解もある。企業の内部留保は3月末で354兆円と過去最高水準にある。それを投資や賃上げに回すべきだとの声があるが、内部留保は機械設備などに形を変えている場合も少なくない。
と書きつつ、
使えるお金が産業界全体で膨らんでいるのは事実だ。自社の成長戦略を明確に描ければ、何に投資すべきかはおのずと見えてくる。未来に投資しているか、株式市場が注視していることを経営者は忘れないでほしい。
というのは、アレか、なんかまたツッコミ待ちなのか。
それとも黄金神マンモンへのお布施は非課税で、とでも言いたいのか。
もう自分でも何を言ってるのかわからなくなっている恐れがある日経さんなのだった。