もし次に核兵器を他国に対して使用する国があったとして

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 またぞろあべぴょんの中国包囲網とやらか。

 

だが協定締結にあたっては、インドが核拡散防止条約(NPT)に入らず核実験を重ね、核兵器を保有していることを忘れてはならない。日本が提供する技術や機材、情報が核兵器の研究・製造に転用されないよう、厳しい歯止めをかけることが欠かせない。

 

 歯止めはかけないだろう。

 中国に対抗するためである。

 

 安倍首相は「協力を平和目的に限定する内容を確保した」と述べたが、中身は明らかにしなかった。軍事転用を防ぎ、民生利用に限定する仕組みをどのように設けたのか。日本政府は国民や国際社会に丁寧に説明する義務がある。

 

 そのような「義務」はいっさい顧みられないだろう。

 中国に対抗するためである。

 

 それから、東芝を助けるためもあるかな?

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 このような勝手な「テコ入れ」は、地域の不安要因を増すだけだ。

 もしインドが他国に対して核を使用することがあったなら、日本はどのような責任を取る用意があるというのだろう。

 そのような考えは全く持っていないに違いない。

 

 先日、国連で「核軍縮決議案」とかを提出していたと思ったが、

一方でこんな動きをしていたのだったら、米・英・仏に棄権されても仕方あるまい。

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 インドはモディ首相による「改革」の進捗が、議会の抵抗により思わしくないと聞く。

 モディは今更ながらのサッチャリズムの信奉者であり、カーストの残るインドでなら、もしかすると受け容れられてしまうのか、と思ったが、それは少々インドに対する認識が不足していたようだ。

 そんなところへ、鴨がネギ背負ってのこのこやってきたのだから、モディ政権としては願ったり叶ったりだ。

 なんたって、対中国をダシにしておねだりすれば、いくらでも欲しいものをくれるのだから。

 

インドの国情に合わせて支援内容を柔軟に修正することも欠かせない。

 

 そんなことはまるっきり考えていないだろう。

 

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