日本あべぴょん新聞本領発揮
さすが、毎朝あべぴょんの写真の前で「ご尊父様おはようございます!」と声を上げる日経さんである。
どこにも「経済」のかけらもないこの社説は、日本あべぴょん新聞と呼ぶのにふさわしいと言えるだろう。
最高指揮官である首相と、首相を補佐する閣僚や官僚には、これまで以上に高い見識と判断力が求められる。
今回の法制に周辺国が疑念を強め、地域の緊張が高まってしまったら元も子もない。そうした事態を防ぐためにも、外交の役割はさらに増える。ましてや、周辺国との対立をあおるような言動を、政治家がするのは論外である。
このあたりなど、もはやギャグの領域である。
それよりも、これから膨大な額にふくれあがっていくであろう「軍事予算」について、何か懸念するところはないのだろうか?
https://www.gc.cuny.edu/CUNY_GC/media/LISCenter/pkrugman/Meeting-minutes-Krugman.pdf
上掲の記事をクルーグマンがあげたのはどういう意図があったのか、別段気にしようとも思わない。が、ここに見られるのは、
「戦争さえすれば、全部解決!」
という幼稚極まる思考の漏出である。
こういうバカにきちんと釘をさせない、というだけで、クルーグマンにノーベル賞を与えてしまう「経済学」というものの限界が見えるようだ。
おそらく、あべぴょんとゆかいな仲間たちは、軍事によって経済を上向かせられる、と考えているのだろう。
もしクルーグマンがまだ「アベノミクスに期待して」こういうことをしているのなら、日本に対する犯罪行為だと言ってもいいように思われる。