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日経さんと「労働」

サルの論理 日経

www.nikkei.com

 「確実に実行しろ」とは言わず「見取り図を示せ」とだけ言うところが日経さんらしい。

 日経さんには「同一労働同一賃金」よりも、長時間労働の是正よりも、女性の就労改善よりも、仕事と介護の両立よりも、ずっと大切なテーマがあるようだ。

 それは……

 

忘れてはならないのが、労働力を成長産業や需要のある分野に移していく柔軟な労働市場づくりだ。人を成長分野に移していけば、日本全体の生産性が高まる。その結果、賃金も上がりやすくなる。 

 

 という、「柔軟な労働市場」を作ることである。

 まあ要するに、企業側に都合のいい労働のあり方を求めている、というところだ。

 本気で労働者側について考えているなら、成長分野に金を流し込む方策を立てることが優先だろう。そうすればその分野での賃金が上昇し、確実に人も集まってくる。

 賃金も上がり「やすくなる」などという表現でごまかしているのは、賃金を上げないまま労働者を集めるには、「柔軟な労働市場」とやらが必要だ、ということなのだ。

 

 あと気づくのは

 

不当解雇をめぐる紛争を金銭補償で解決する制度は、本人が別の職場で再出発するのを助ける意義がある。米国や英国、ドイツなどにも解雇の金銭解決制度はある。労働力の移動を促す手立てととらえ、日本も制度化を考えたい。 

 

 日経さんが「考えたい」と表現するのは、考えるだけで実行に移して欲しくない、という時である。

 

 まあ、日経さんもいろいろとご心労のようだが、案ぜずともあべぴょん政権は口だけで実効性のあることは何もしないから安心していい。

 とにかく、その場で足踏みすることに全力を傾ける、という政権なのだから。

osaan.hatenadiary.jp

 

 

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