さりげなく山本幸三を援護する日経さん
いつもの日経さんの「岩盤規制をぶち破れ！」な社説だが、中にさりげなく山本幸三の名前が出てくる。
山本幸三地方創生相が規制改革と国家戦略特区の２つの担当を兼ねているのは、連携を進めやすくする点で評価できる。次は事務局も統合してはどうか。
山本はアベノミクスの生みの親で仕掛け人で、リフレ派で、消費税はさっさと10%にするべきだ、という政治家である。
最近はセンテンススプリングから砲撃を食らっているようだ。
あべぴょんがさっぱりやる気を見せないから、このおっさんにかけるしかない、という日経さんの気持ちはわかる。
しかし、こういう問題が次から次に湧き出てくる内閣について、その質を問わずとも良いのだろうか？
まあ、お次は蓮舫の国籍疑惑とやらに話題が移っていくだろうから、日経さんはそんなに心配しなくても大丈夫だろう。
自民党の事件についてはできるだけ静かにして、速やかに忘れる。
野党がらみなら些細なことでも延々と大げさに喚き立てる、というのが昨今の「気分」のようだから。
