「はい、手品しまーす」(マギー司郎)な日経平均
タネがバレバレでも面白ければそれでいいという昨今の日経平均だが、いくら仕込んでもなかなか回復しない現況を見て、とうとう日経さんが弱音を吐きだした。
株式市場は実体経済を反映するものだ。株価だけを下支えしても景気や企業業績が良くなるわけではない。
そんなこと言うと、株価の値上がりだけが人生目標になってるお客様たちに嫌われてしまうんじゃないかと、こっちの方で心配になってくる。
去年2万円になった時は、ずいぶん違うようなことを言っていたと思ったが。
大きな節目を超えた株価が映すものは経済再生への期待である。
この頃からやってる手品のタネは変わらんと思うけどね。
タテジマがヨコジマになってる程度のもんだし。
まあ、最近はコートの内側でハトが糞をしたり、手を滑らせてトランプがばらけたりはしてたようだが。
あとは舞台の上で手品師がぶっ倒れたりしなきゃいいけど。(個人的な憂慮です)
生きてるだけでだいたいOK “落ちこぼれ"マジシャンが見つけた「幸せのヒント」
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