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ガイアツってなんだっけ

サルの論理 日経 経済

 さて、今日も今日とて混乱しっぱなしの日経さんである。いつまで続くんだこれ。

 

www.nikkei.com

 TPPというものについて、国内では「アメリカからのガイアツによるもの」という認識が、左右両派に共通していたと思う。

 で、そのガイアツが消え失せそうになって、なんだか大慌てしている人たちがいるわけだ。

 ガイアツとやらを大げさに言い立てることで、自分の欲求を通そうとしていたら、飛んだところで手品のタネがバレたような格好である。

 間抜けとしか言いようがない。

 私は「アメリカにとって優先順位の低い問題で、むしろ熱心に主導しているのは、朝日読売毎日日経だろう」と書いてきた。

 中でも一番熱心だった日経さんが、熱心さのあまり恐慌をきたしているというわけである。

 

 日本など各国は、高水準の貿易・投資ルールを通じて実現しようとしているTPPの意義をトランプ氏に粘り強く説明していく必要がある。米国の外交戦略にとって重要である点も訴えてほしい。 

 

 それは結局トランプに三跪九叩頭することに他ならず、今度は純金ドライバーを送ったくらいじゃ割に合わないものを提出する羽目になるだろう。予言しておくが、もしトランプが意見をひるがえすとするなら、条件として「なんのためのTPPやらわからなくなる」ような事柄が要求されるはずだ。

 

日本は参院で審議中のTPP承認案・関連法案を確実に成立させるべきだ。すでに議会承認を終えたニュージーランドに続き、早期発効の機運を高めてほしい。 

 

 自民党がなんと公約して政権を得たか、お忘れなのだろうか?

  この状況で自民党TPPを推進するのは、「嘘を承知で公約で主張しました」と自白するのと同じなのだが。

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 「条件付き」の反対だったというが、その条件を見えないようにしていたのなら、「絶対儲かるかんたん内職」の詐欺と同じである。

 

 中国やインドなどが参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉でも、日本が積極的な役割を果たせば、米国にTPP参加を強く迫ることができる。 

 

 RCEPとか、現政権が「積極的」になるわけがないだろう。

 その点だけは本当に「ブレない」

 

APEC首脳会議は「あらゆる形の保護主義に対抗する」との宣言を採択し閉幕した。日本はこうした国際的な取り組みの先頭に立ち、世界の自由貿易をけん引しなければならない。 

 

 じゃ、アベノミクスやめろって言ったら?

 まあ、言っても無理だろうけど。もうやめるにやめられないとこまで来てるんだから。

 現実と信仰が矛盾した時、信仰の方を取るのが日経さんの「リアリズム」のようだ。

 

 

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