日経さんはきっと農業なんか存在自体が邪魔だと思ってる
なんかまた農業に「自由」な「競争」を!、というわけなんだが、このところ情勢悪化で日経さんが大好きな「新自由主義」の分が悪くなっており、農業くらいにしか思い切り主張できないのでなおさら熱っぽくなっている。
旧来型の保護が競争力を高める農家の努力を阻害し、農業を弱体化させたことを忘れてはならない。
なるほど。で、アベノミクスの輸出関連企業保護が、企業を弱体化させたことはなかったの?
昨日の社説では
企業の最善策は環境に左右されにくい収益構造を築くことだ。
って言ってたじゃない。これって、日立のようにインフラ事業に力を入れることも含むんじゃないの?
でさ、農業って、存在自体がインフラなんじゃないかと思うんだけど、違うかな?
だいたい、日経さんは企業に対して
なんといっても心配なのは、自国優先の姿勢を崩そうとしないトランプ米大統領の経済政策だ。
というくせに、農家に対しては、
ことについて批判的だよね。トランプとの二国間協議がTPP以上に過酷なものとなる可能性があるんだったら、そうした保護主義的な動きはむしろ当たり前のことなんじゃないの?
日本から農業をなくしたい、というのが日経さんの最終的な願いなのだろう。