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日経さんがふと鏡を見るとトランプくんが映っていた

日経

www.nikkei.com

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 一体どこの国の新聞なのやら、と思わされるここ数日の日経さんの社説である。まあ、一面記事が韓国ばかりの夕刊紙よりはマシか。

 確かに、トランプは言ってることもやってることも無茶苦茶なので、ごく普通の感覚があれば非難したくなるのは当然のことだ。

 とはいえ、ここのところアメリカ株は怖いくらい絶好調で、日本の金融関連、さらには個人投資家たちも随分潤ったことと思う。

 こういう時、多少の問題があろうと株さえ上がれば暖かい目で見守る、というのが日経さんではなかったか。現にトランプと同じ穴の狢であるあべぴょんについては、常に「信じて」見守っていたではないか。日経さんが「信じて」止まないあべぴょんは、トランプくんのおうちにお泊りして、いっしょにゴルフしたというのに。

 

 そんなやり方で上手くいくはずがない、というやり方が上手くいっている時、それを否定していた人たちは頭を抱える。

 何を基準として「上手くいっている」と判断するかというと、日本「経済」新聞としては、株価と経済成長率ということなるだろう。

 グローバリズムこそが経済を成長させ、企業の株価を押し上げるはずだ、日経さんはそう考えていた。ところが、これからどんどん保護主義的な政策を行う、と大統領が宣言しているにもかかわらず、株価はアゲアゲである。

 つまりは、日経さんのいうグローバリズムも、トランプのいう保護主義も、「格差を拡大させることで経済を成長させる」という点において同類なのだ。

 そして、格差拡大という「目標」が見失われない限り、投資家たちは株を買い増し続けるのである。

 

 軽蔑していた人間と自分とが同類であると知らされた時、人はやはり頭を抱える。

 「あべ首相がんばれ!あべ首相がんばれ!アベノミクスよかったです!!」と唱え続けてきたご自分について、振り返ってみてはいかがだろうか。金融緩和での円安誘導だって、十分保護主義的だと思うよ?

 

 しかしまあ、正直利上げが明言されても株価が上がるとは思わなかったがね。