で、日経さんはちゃんとやれてるの?
なんか知らん、またバイトにでも書かせたのか?と疑いたくなるような社説である。
M&Aという行為そのものに「無理」があり、その「無理」を無理やり通して道理を引っ込めることができないのならば、最初からやらないほうが無難なのだ。
それに重ねて日本のM&Aは、羽布団の催眠商法にでも引っかかったように高値づかみをするんだから始末に負えない。
まあ、それはそれとして、日経さんは他人のことばかり言ってられるご身分じゃないでしょうに。
自分が買収したフィナンシャル・タイムズはどうなってるのか。
赤字にこそなってないが、やはりのれん代が高すぎたんじゃないか、という懸念があるようだが。
被買収企業の自主性を尊重する一方で、リスク管理や投資計画にはしっかりと目を光らせる体制が不可欠だ。相手企業に乗り込み、経営の陣頭指揮をとれるようなグローバル経営人材の育成も急務である。
他人に言うのは簡単だけど、自分の頭の上のハエはちゃんと追えているのかね?