「ちゃんと話せばみんなわかってくれるわよお」な日経さん

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 また「説明」である。

 日経さんの言う「説明」が何なのか、ぜひとも説明してもらいたいものだ。

 あべぴょんは一方的に自分の言いたいことを垂れ流していれば、それが「説明」になると考えている。それへの反論は考えに入ってない。

 日経さんのお優しい物言いでは、「じゃあ、もっとたくさんたくさん一方的に自分の言いたいことを垂れ流せばいいね」としか受け取られない。

 さらには、

 

説明する責任がある。 

 

 「責任」があるんだそうだ。

 あべぴょんの「責任」とは、

 

・一文字で書ける

・「いや、責任をと、責任があるから、責任を、私の、私の責任を取ると、え、え、これ、中身についてはですね、中身については、あの、あえて申し上げる必要はないと思います」

 

 というものである。近い将来、「責任」とはこのように閣議決定されるだろう。

 

 先日経済政策についてお小言を言ったと思ったら、すぐお次はこの甘やかしぶりである。

 だいたい、共謀罪と加計問題をいっしょくたにして、「ちゃんと話せばみんなわかってくれるわよ」というのは、どういう了見なのか。

 マザコン息子をどこまでもあまやかす母親のように、あべぴょんをニコニコと温かく見守っている日経さんなのだった。

 

 

わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ6)

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