セクハラ擁護で辞任は当然でしょ?

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 ずいぶんみっともない仕儀となったわけだが、財務省の靴の裏を舐めながら記事を書く日経さんは、突然「ノブレス・オブリージュ」とか唱えだすなど、混乱が上手く隠せないようだ。

 懸命に若い官僚を褒め上げることでバランスを取ろうとしているが、キャバクラに限らずもっと高級な「お店」での財務官僚の評判の悪さについて、日経さんが知らないはずはあるまい。連中の放つ「エリート臭」は、発情期のトドよりもひどい。

 その辺のことは、財務省のホームページに堂々と掲載された「言い訳」を読めば、普通の人でもおおよそ察することができると思う。

 

 さて、ここで思い出されるのが鳥越俊太郎なのだが、都知事選の際に文春や新潮の尻馬に乗って騒いでいた連中が、今度は必死で新潮を批判しているという図には、ふっと冷めた笑いを浮かべて肩をすくめるばかりだ。

 今回の件、財務省側が「名誉毀損で提訴」とかわめいていたが、鳥越は選挙妨害だと文春・新潮を告訴して、東京地検に却下されている。

 新潮は「赤報隊の犯人」だとか大ポカをやらかすが、こと下半身がらみについては、無類のしぶとさがある。

 財務省側に何らかの「勝ち筋」が見えていたとしたら、政権との一体化であろう。実際、一度は「アンコン」されたテレ朝の上層部によって、事件はもみ消されようとしていたのだから。

 麻生太郎が擁護していたことについて、日経さんは触れていないわけだが、当然批判されるべきではないのか。

 社説で大臣について何も触れないところが、日経さんの日経さんたる由縁、というところか。

 信仰対象のあべぴょんの留守を守って、立派な忠犬ぶりである。

 

 今回の事件で明らかになったのは、政権と財務省が対立しているという「お話」はまったくの虚妄であって、逆にこの二つは運命共同体とも呼べるほどに癒着している、ということである。

 辞任が当然なのは、擁護したアホもじゃないのかね?

 

 

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