被災国として原発の虚妄を伝え続けなくていいのか
例によってあべぴょんはおざなりな態度でやり過ごしたようだ。もういちいち批判するのもバカらしい、というのが大方の意見だろう。
被爆73年、広島で5万人参列 首相は核禁止条約触れず:朝日新聞デジタル
だがおざなりなのは、あべぴょんの声がどこからか聞こえると三回まわってワンと吠える日経さんとて同じである。
日本が果たしていくべき使命
などと言いながら、政府が核不拡散に「消極的だ」と消極的に事実を述べるだけで済ましている。
被爆国として云々ということと、原発について積極的なことと、整合性がとれないからこんなこととなる。
原爆だけでなく、原発によっても「被曝」した国家として、何かいうべきことはないのか。
「メルトダウンなんかありえましぇん!」と力強く断言していた連中は、すっかり口を拭っているようだが。