さてどうしたものか

 この数年、日経さんの社説をネタにブログを書き綴ってきたが、どうやら日経さんが自分のデータをあれこれといじって、ついでに社説も登録しないと見られないように変えたらしい。

 登録といっても、以前のように見られるようにするには、結局どこかの時点で金を払う必要があるようだ。

 

 これはどの新聞でも言えることだが、「新聞の顔」とされる社説くらいは、ネットに無料で後悔するのが公器としてのあり方ではないのか。

 記者たちが雨にも負けず風にも負けず、便秘や抜け毛に悩まされながら書いた記事と違って、社説なんてものは、エアコンのきいた部屋でリプトンのティーバックを二ついれて濃いめにした紅茶をすすりながら、途中で奇声をあげて秘書にキモがられつつ書きとばしてるシロモノだろうに。(具体的なモデルはいません。絶対いません)

 

 このままブログを続けてもいいんだが、まるで日経さんのセールスを無料で手伝っているような格好になってしまうので、別な方向を模索中である。もちろん、日経さんが自省して旧に復するなら元に戻すつもりではある。

 

日本経済新聞は信用できるか

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