「平和」ってのは政治色のあるもんでは?
なんだかおままごとのような社説で、お客に行った先でゼリービーンズを山盛り出された時みたいにうんざりしてしまうんだが、日経さんの「政治」というものに対する視点がどうなっているのか垣間見ることは出来るように思う。
日経さんは「国」別に対抗する、ほとんど「国家」事業と化したスポーツの祭典から、政治色というものを消せるとお考えらしい。
再来年の東京オリンピックなんか、このままだと「政治色」でギンギラギンにさりげなくなりそうだが、日経さんはそうした事柄には知らぬ顔の半兵衛を決め込むつもりなのだろうか。
普段経済のことばっかり考えているとこういう認識になる、とかいうことではなくて、日経さん自身が「政治」をいかに軽く見ているか、ということだろう。
なんせ、歴代総理大臣の中で一番「政治」を軽く見ているだろう男を、「信じてる」などと崇めているのだから。
あのバカ男がどれだけ「政治」を軽く見ているかは、以下の記事を読めば明らかである。
首相「北方領土問題、私とプーチン氏が終止符」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180208-OYT1T50007.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180206/k10011318131000.html
賭けても良いが、2020年までにロシアとの間にはなんらかのトラブルが持ち上がるだろう。その時、オリンピックでどのような態度をとるか、今から心配になってくる。またペコペコしながら金をむしられて終わらなきゃ良いんだが。
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