ツッコミ待ちというやつなのか


再生エネ政策は原点から再設計を :日本経済新聞

 

 前半で

>再生エネルギーの持続的な拡大をめざすべきだ。

 としつつ、再生エネルギーの現状を手際よくまとめている。ふむふむと読み進めていくと、いきなり

>再生エネルギーと原子力発電を共存させる方策も探るべきだ。

 の一行が飛び込んできて、イスから転げ落ちそうになる。

 日経が原発推しなのは知っていたが、脈絡もなしにこうつなげられると、どんだけ「信仰」が厚いのか、とつっこんでみたくなる。

 

 再生エネルギーのごたごたについては今に始まったことではなく、去年の今頃くらいからめだってきなくさくなっていた、と某大手自動車会社を退職してソーラーパネル事業を手がける某氏が語っていた。まるっきり寝耳に水というわけではないとのこと。

 原発は国家の後ろ盾なしには成立しないものであり、競争原理の働かないことについてはダム以上である。日経が本当に新自由主義であるなら、原発に対しては反対の立場をとるべきなんだがね。