2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

サムライにっぽん?

www.nikkei.com まだやってたのか。 農協を叩いても叩いても、こっちに客が寄ってこないので、頭を抱えているというわけだ。 しまいには、 コメ先物が本格的な上場に移行できない最大の要因は売買高の少なさだ。取引を増やすためには売り手である農業法人や…

喧嘩上等というやつ

脳みそは単純なくせに、喧嘩となるとやたら駆け引きが上手い、というやつがいる。肉体言語にものを言わせるという局面になくても、ごたごたが起きた時にどう振る舞えば自分の利益になるか、直感でわしづかみにしてしまう類の人間だ。 ドゥテルテがそうだ、と…

欲望としての世論に敏感だからこそ長く続いていると思うがね

www.nikkei.com なぜ安倍政権はだらだらと青っ洟のように続くのか。 それはこの政権が十二分に「世論」に敏感だからだ。その「世論」とは、日経さんや大マスコミの皆様が気にしてやまないような類の世論ではなく、畳の下いっぱいにヤスデが巣を作っているか…

いい機会だから意識の方も改革しろ

www.nikkei.com GDPに問題がないわけがないので、改革するんならその方がいいに決まっている。 しかし、それ以前に「改革」しなければならない問題がある。 それは、GDPに対する「意識」の問題である。 本来その数値は経済状況の良し悪しを測る目安であって…

「金融」ってなんだっけ

www.nikkei.com 個人の大切なお金を預かる金融機関は顧客の利益を最も重視すべきである。そんな当たり前の大原則に沿って事業体制を整える動きがようやく出始めた。 「当たり前の大原則」だそうだ。 日経さんにとってみれば、資産家の皆様こそが重要顧客なの…

忠犬の思惑

www.nikkei.com なんというか、相手が「中国」というだけで皆さん冷静な判断ができているようで、なんとも頼もしい限りである。 中国が仲裁裁判所の判決を「紙くず」と読んだことは褒められたことではないが、以前アメリカが国連の決議を無視した時、このよ…

必要とされるのは本当に本物の労働組合だ

「労働組合」と聞くと思い出すエピソードが二つある。 まず、手塚治虫のこと。虫プロにも労働組合を作ろう、ということになった時、社長である手塚治虫が「ぼくも入れてくれ」と言ったそうな。なぜなら、自分が一番「労働」しているから。 もう一つは、セゾ…

共同体は改めて想像されるか

www.nikkei.com タイのプミポン国王が亡くなった。 あまりにも国王に頼りすぎている現状について、「現国王が亡くなったらどうするのか」という懸念は昔からあった。私が直に知る中では、23年前にタイに行った際すでに囁かれていた(王子のこともその時聞い…

おや?東芝は?

www.nikkei.com 数年前なら、ここに東芝の名前が登場していたことだろう。 もう忘れたのだろうか? 米大手原発メーカー、ウェスティングハウスをありえない高値で買収、外野で囁かれる不安の声を好業績で一蹴し、日経さんがみんなのお手本として褒めて讃えて…

日本はシンガポールになれるか?

日本国内の新自由主義者、市場原理主義者たちはシンガポールという国が大好きだ。 実際、富裕層の海外への移住先としても人気だという。 商業のみによって国家が成立し、自由経済礼賛者が嫌悪する「福祉」というものが存在しないからだ。 「日本もシンガポー…

まだドイツに学び足りないのか

www.nikkei.com シュレーダーの改革をアベノミクスに!てな話は、もう飽きるほど聞いた。 www.nikkei.com d.hatena.ne.jp jp.reuters.com ネットでちょっと検索しただけでもこれだけ引っかかる。 結構以前から言われていたことだ。日経さんに今更念を押され…

原発は永遠に不滅です!!

また日経さんがトチ狂った社説を書いている。 www.nikkei.com 原発は建設から廃炉、使用済み燃料の再処理に至る費用を国民全体で負担することを前提に成り立ってきたシステムだ。 知ってました?奥さん。 そんなんだとわかっていたら、賛成してましたか? 今…

にっきょーそ!にっきょーそ!

安倍晋三首相やじ 日教組! www.nikkei.com さて、学力テストといえば「にっきょーそ」であり、中山成彬が思い出されるわけだが、もちろん日経さんはそんなウヨクのようなことは言いだしたりしない。 「毎年・全員参加」の大きな弊害は、過去問題を勉強させ…

なんだこの状況

www.nikkei.com 石原慎太郎元知事も含めて、当時の幹部の責任は極めて重い。自らの関与を否定する歴代の中央卸売市場長の姿は、たとえそれが事実としてもあきれるしかない。都政史上で最大級の汚点であると、すべての職員が自覚すべきだ。 日経さんまでこん…