2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

じゃ、オリンピックやめろや

www.nikkei.com 年末でもあることだし、無難なこと書いてちょっと埋めとこうか、てな調子の社説である。 それだけに、普段は気をつけて隠している部分がガラ空きになっている。 日本に必要なのは中長期の視野で成長を底上げし、経済や社会を安定させる改革の…

もはや危機と呼ぶ段階も過ぎているように思えるが

www.nikkei.com またぞろ少子化による「危機」である。 それについては以前エントリーを書いた。 osaan.hatenadiary.jp 「愛国心」とは国のために命を捨てることだ、などと臆面もなく口にする政治家がふんぞり返っているうちは、出生率の増加など望めまい。 …

孔明の罠ですらない

www.nikkei.com 『三国志』の広告が話題な日経さんだが、同一労働同一賃金については末期漢王朝のごとく守旧的である。 重要なのは非正規で働く人たちが仕事に必要な技能を高め、貢献度を上げられるようにすることである。 同一労働同一賃金は、そのように企…

プーチンが来た!

www.nikkei.com プーチンが観光ついでに首脳会談をしていった。 この件については、ちょっと前にこんなエントリーを書いている。 osaan.hatenadiary.jp だとしても、北方領土が返還されるということはありえないことではない、かもしれない。 しかしその時は…

同じ穴の狢が吠えあっているからと言ってどちらかを応援すればいいというわけではない

www.nikkei.com 「グローバリズム」を引っこめ、「自由」という普遍的価値を前面に押し出した、日経さんの力作である。と言っても、詐欺的だが。 もしかすると、あべぴょんの方にも同様の「示唆」が与えられているのかもしれないが、まあとにかく、ポロロッ…

対称的であるようでいて非対称であることについての仮説

塩と砂糖は調味料としてよく対になって扱われる。 両方とも料理の味を決定づけるものであり、白い結晶状の粉であり、それゆえよく間違われてしまう。 しかし実体としては、化学的にまったくの別物であり、互いの味付けに陰影を与えることはできても、相補的…

日経さんが「努力」を求めるとき自分は努力しないつもりでいることが多い

www.nikkei.com まあ、なんか言ってるわけだが、総理自身がネットでデマを垂れ流し、それについて反省もせず、また周りも反省を促すことすらできない、という状況にあっては、ただ空しいばかりだ。 現在においてもネットではデマが恒常的に飛び交っており、…

あてとふんどしは向こうから外れる

www.nikkei.com www.nikkei.com いろいろ書いてはいるが、つまり 「トランプのせいで、すっかり当てが外れてしまった」 ということである。 それなのに円安ドル高となり、日米ともに株がぐんぐん上がっているので、日経さんとしては口を開けてあうあうあと声…

カジノでクールジャパン(笑)とかやるようになるんじゃないの?

www.nikkei.com まあ、色々と思惑が飛び交ってこうなったんだろうし、マネロンに使われるとかはもう散々言われていることだ。貧乏なはずの男がなぜか大金を持ってて、訝しむと「競馬で大穴当てたんだよ」と言い訳する、というのは昔からあったことである。 …