2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

朝鮮戦争が終れば、「集団的自衛権」も自衛隊も無用の長物となる

朝鮮戦争が始まった時、GHQのいわゆるポツダム政令によって警察予備隊が組織され、それが今の自衛隊となった。 その朝鮮戦争が、終るかもしれないという。 www.nikkei.com 追い詰められたトランプの、起死回生の一発として「米朝会談」は行われた。 日本国内…

生産性向上には最低賃金引き上げが前提だ

www.nikkei.com とにかく企業最優先の日経さんによる、自動車が動くのを確認してからガソリンを入れるべきだ、ピッチャーが投げる前にバッターはホームランを打て、メールを送る前に返事を確認しろ、みたいな話である。ブラック企業なんかはこれが日常茶飯事…

G20レンジャー?

今のこの状況をどう例えたらいいのだろう? 20人いるなんとかレンジャーのリーダーが突然、悪に覚醒して世界を破壊しようとしていて、それに対抗するNo.2のリーダーはつい最近まで悪の側にいたんだけど改心したばかりでイマイチ信用できず、No.3は一応正義の…

一切合財USA♬

www.nikkei.com これほど無力感漂うG20は初めてではないのか。 結局アメリカが「NO!」といえば、誰もそれに抗えないのが明確になっただけだった。 米国を除く11カ国が参加する環太平洋経済連携協定(TPP11)の発効や、東アジア地域包括的経済連携(RCE…

自民亭はいつ「自民党」に戻れるのか

www.nikkei.com なんかもう、「どうせ自民亭以外に選択肢はないだから」とでも言いたげな、余裕綽々の社説である。 日経さんがいかに自民亭と一体であるか、ここによく表れている。 保守に大きく傾いた党内構図を見直し、リベラル勢力を育んでいこうとする動…

おイタがバレた幼児が「おイタはダメだよ!」と元気よく言うことでおイタをなかったことにする

www.nikkei.com ここにいたって、日本の歴史に巨大な汚点が残された。 といっても、後世の人間がそれに対し鼻をつまむというものではなく、その愚かさに腹を抱えて笑い転げる類のものである。 まったく正気とは思えないことが行われているわけだが、あべぴょ…

日経さんとその仲間たちのダブスタ

www.nikkei.com また日経さんのトランプ保護主義批判である。ともあれ、米経済は日本なんぞ歯牙にもかけず絶好調で、今度は中国相手にガチンコ勝負を挑むという。 そこへパウエル殿が故障を申し立てたので、日経さんも尻馬に乗っかる形でやいのやいのとはや…

持続されたりしたら嫌な「目標」

www.nikkei.com 日経さん定番の一次産業叩きである。 「持続可能な開発目標(SDGs)」ということだが、安倍水害のあとで農業にそれを求めるのは間が悪いと考えたのだろう、主な焦点は漁業に絞られている。 ニホンウナギの件もあるし、確かに漁業については長期…

日経さん、また社説のタイトルを入れ忘れる

www.nikkei.com 日経さんが「また」社説のタイトルを入れ忘れている。 前にやったときは、一日経ってからそっとタイトルを入れていた。 何だろう、ウォルマートが西友を手放す、と飛ばしたら頭ごなしに否定されたからだろうか。後追いした各社も恥ずかしかっ…

日経さんは消費税がお好き

www.nikkei.com またなんか言ってるわけだが。 どうせ「ばらまき」とか言っても大したことはしやしない。一生懸命やってるフリをするだけだ。日経さんもわかってて批判するフリをしているのだろう。 駆け込み消費とその後の反動減による景気悪化がある。 好…

我無き後に(外遊に出てから)洪水よ来たれ、と願っていたかもしれないが

osaan.hatenadiary.jp 「我亡き後に洪水よ来たれ」と言って死んだのは、お腹の弱いルイ15世だったとされている。 お腹が弱いはずなのに、二日酔いするほど酒を飲む首相は、まだ生きてその座にあるうちに洪水が来た。 www.nikkei.com 日経さんは豪雨について…

クーデターに成功したオウムとしての「自民党」

ちょいと前に、壊れた拡声器のような財務大臣が「新聞を読まない若者は自民支持」とのたまっていた。 麻生氏「新聞読まぬ世代は自民」 昨秋の衆院選に関し - 共同通信 新聞などというオールドメディアをあがめる「情弱」どもと違って、若者たちはインターネ…

裏口のそのまた裏口の印象操作

裏口入学というやつは、だいたい合否線上にいるやつだけ受け付ける。 カネを預かって、当の学生が見事合格したら、そのカネを自分のぽっぽに納める。 不合格だったら、「力及ばず申し訳ありませんでした」とカネを返す。 裏工作とか、面倒なことは何もしない…

地方の人口減は生活保護倍増でしか救えない

www.nikkei.com 経済の野放図な自由化と福祉の削減などの財政「健全化」を進めれば、都市部に人口が集中して地方自治体の人口が減少するのは当たり前である。 それは少子化と原因を同じくするものではあるが、決して少子化を原因とするものではない。 だいた…

トランプをTPPに引きずりこむ簡単な方法

www.nikkei.com 結局日本にとって、TPPというのはアメリカ目当ての制度であって、アメリカが参加してくれないことにはどうしようもない、というか、どうすればトランプが気を変えてくれるか、というのが一番の問題なのだ。 日本はメキシコに続き、2番目に国…

果たして自衛隊とはいかなる存在か

www.nikkei.com この事件の第一報を耳にした時、以前同じような事件が起こったことを思い出した。 「元自衛隊員が」 「刃物で」 「交番を襲い」 「警官を殺傷し」 「拳銃を奪った」 これらの事項が共通する事件は、練馬区の中村橋で起きている。 平成元年の…