G20レンジャー?
今のこの状況をどう例えたらいいのだろう?
20人いるなんとかレンジャーのリーダーが突然、悪に覚醒して世界を破壊しようとしていて、それに対抗するNo.2のリーダーはつい最近まで悪の側にいたんだけど改心したばかりでイマイチ信用できず、No.3は一応正義の側にいるんだけど、リーダーにすっかり心酔していて下手するとレンジャーを裏切りかねない、とか?
レンジャーものというのは存在は知っていても見たことがないんだが、こんなストーリーがあったら見てみたい気もする。
トランプが「あっち側」に行こうとしているのだから、こっちとしては中国に頼らざるを得ないが、まだまだ中国は昔の悪い癖がたくさん残っている、と。
いざアメリカが「あっち側」になったら、残りはまったく相手にならない。
かろうじて対抗できそうなのは中国だが、それでも力不足は否めないし、かつて「あっち側」にいた頃の癖が残っている。
日本はトランプと「完全に一致」していて、TPPだとかしょぼい技しか繰り出せない。
まったく頭を抱えるほかない展開だが、これというのも「格差」を広げるばかりで縮めようとしなかったのが悪いわけで、9割くらいは「自業自得」と言っていいだろう。
トランプだけでなく、世界中の愚劣な独裁者の誕生は、「自由」主義経済のもと、格差の拡大が恒常化&固定化してバカが増えたことによる。
つまりは、日経さんもこの現状について、大いに責任があるのだ。
日経さんがお盆に本社屋上であべぴょん音頭を裸で踊っているうちは、「普遍的ルール」なんぞ「どの口が言うか」というものである。