2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「裁量労働」という名の詐欺

www.nikkei.com 裁量労働に関する国会のドタバタについて、「その調査は裁量労働的にどうなの?」というツッコミが浮かばないでもないが、当を得た批判が多くなされているので、ここで屋上屋を架することはやめておくことにする。 また、日経さんお得意の「…

脳みそを食べられても大丈夫と言いつのる日経さんなのだった

www.nikkei.com 円陣を組んで「ふぁいと〜お〜」とか、空々しい掛け声を高らかにあげてみせる日経さんである。 本当なら警戒すべきところを、日経さんの立場としてはそう言えないので、景気づけに応援することでごまかそうとしているのだろう。 そんなうそ寒…

あべぴょんのあべぴょんによるあべぴょんのための改憲

www.nikkei.com まるで自民党の自民党による自民党のための憲法改正である。 いや、「自民党」じゃなくて、日経さんが昼休みに全社員を五体投地させている「あべぴょん」のためだよ。 こういう時だけ、「安倍」の名前を外して、ただ「自民党」とばかり書きつ…

慣用句に頼って空振りする日経さん

www.nikkei.com とにもかくにも保護主義を蛇蝎のごとく嫌う日経さんである。 世界貿易機関(WTO)は安保を理由にした輸入制限を認めているが、想定されているのは差し迫った紛争など例外的な事態だ。輸入制限を正当化するような安全保障上の事態が起きて…

胸を張ってお茶を濁す日経さんなのだった

www.nikkei.com また日経さんのポストイット社説である。 レポートを書くとき、ポストイットに思いついたことを書いて貼り付け、あーでもないこーでもないと順番をいじり、適当に間をつなげて一丁上がり、というやり方がある。 日経さんの社説は「適当に間を…

未来を語る者は反日である

「未来を語るものは反動だ」というのはマルクスのセリフだ。 基本的にマルクスは未来だの理想だの語る者を嫌っていた。アジテーションで相手を罵倒するレトリックとして口にすることはあっても、自らの思想にそれらの居場所を造ることを良しとはしなかった。…

途端に態度が不穏になって自ら不安を煽ってしまう日経さん

www.nikkei.com 日経さんは状況がまずくなると、途端に態度が不穏になってくる。 思ってたほどには相場が反発しなかったんで、「み、みんな、落ち着け、おちおおちつこう!」とうろたえるもんだから、「まずお前が落ち着け」と言ってやりたくなる。 気まぐれ…

「平和」ってのは政治色のあるもんでは?

www.nikkei.com なんだかおままごとのような社説で、お客に行った先でゼリービーンズを山盛り出された時みたいにうんざりしてしまうんだが、日経さんの「政治」というものに対する視点がどうなっているのか垣間見ることは出来るように思う。 日経さんは「国…

株というものがのたうつ動きの背後に垣間見えるもの

www.nikkei.com 日経さんがごにゃごにゃ言う前にとっとと相場が反発していて、「やっぱりなあ」という感じだ。もはや現代社会は、株式相場の上下で経済を語ろうとすると、少しく混乱することになる。というか、賢しらなことを言うとバカをさらすばかりとなる…

「どんなに悲鳴が上がっても悲鳴が外に漏れなければ何もなかったことになる」ということ

www.nikkei.com 県民に丁寧に説明して理解を得ていく努力が重要になる。 現政権は「説明」など全くするつもりはないだろう。 今回の勝利で自民党が得たのは、「情報さえ統制すれば、何があろうと何事もなく粛々と進めることができる、それは沖縄でも例外では…

日経さんに好都合とは言えない現実

www.nikkei.com 前回、米経済の安定成長についてはFRBを持ち出し、今回株安については「トランプ相場」とか言い出す日経さんなのである。 そういえば、トランプ就任直後の暴落で、クルーグマンが「そらみろ、この下落は当分続く」と言ったら、すぐに株価が跳…

日経さんに不都合な現実

www.nikkei.com トランプが大統領に決まった時、「これからアメリカ経済は大変なことになるかも!」と「懸念」していた日経さんだが、低空飛行を続ける日本を尻目に、アメリカ経済は安定成長を続けている。 日頃から「グローバリズムこそが経済を成長させる…

人類の9割は労働に向いてない

人類の9割は労働に向いてないと思う。9割という数字はただのカンである。だいたい国会中継なんか見てても、向いてないのが総理やら財務やらやってんだから。 それはともかく、日経さんや経済学者その他、自称「俺は経済に強い」人たちなんかは、このことをし…