2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
www.nikkei.com 企業は制度導入に向けた対応を急ぐべきだ。 いや、対応を急ぐべきは企業の方ではない。常に企業に味方し、企業の側に立って考える日経さんがそう言うのは仕方のないことかもしれないが、これはむしろ企業よりも労働組合の問題である。 アベノ…
www.nikkei.com 人口が減り、人手不足が広がる日本経済を活性化するには、パートで働く人にもっと活躍してもらう必要がある。 しょっぱなからこれである。 日経さんは、自分の言いようがおかしいことにまったく気づけないようだ。 「パート」が「活躍」? 社…
「日本人は水と安全はタダだと思っている」とかいうのは偽ユダヤ人の言い草だったか。 そんな日本人は、山の手で暮らしているテニスが趣味の坊ちゃん嬢ちゃんくらいだったと思うが、なにやら国際感覚のリアリズムがどうとかで、このセリフは随分ともてはやさ…
なんかまだ興奮気味で、おかしなことを言い垂れている日経さんである。 (米国からの警鐘)などとカッコつきで何を書いているかと思ったら、前回からの続きものであるらしい。 www.nikkei.com 「分断」をあおるだとか、トランプがアメリカを分断しているかの…
少し落ち着いてきたが、まだまだ息の荒い日経さんである。 www.nikkei.com 格差を暗黙の了解とし、常に富裕層に味方してきた日経さんとしては、非エスタブリッシュメントの支持を得た大統領の登場は許容しがたいものを感じる、というところか。 ただし、トラ…
さて、今日も今日とて混乱しっぱなしの日経さんである。いつまで続くんだこれ。 www.nikkei.com TPPというものについて、国内では「アメリカからのガイアツによるもの」という認識が、左右両派に共通していたと思う。 で、そのガイアツが消え失せそうになっ…
トランプの当選は、日経さんによほどの混乱を引き起こしたようだ。 社説が社説の態を成していない。 www.nikkei.com パリ協定について心配するのはいいんだが、その心配の仕方がまったくおかしい。 とにかく、「トランプが!トランプが!」と喚き散らした挙…
www.nikkei.com 「議論」と書いてはあるが、 二つの議論に共通するのは、一部の費用の負担をすべての国民に求める案を検討している点だ。新規に参入した電力事業者も使う送電線の利用料に費用を上乗せすることで、新電力から電気を買う消費者にも負担を求め…
前回、 まあしかし、どんな事態になろうと、日本のメディアは「成果」を強調するんだろうけどね。 と予言したら、日経さんがこれでもかとベタ褒めの社説を書いてくれた。 www.nikkei.com 安倍晋三首相とドナルド・トランプ次期米大統領の初顔合わせは無難に…
www.nikkei.com とにかく、とるものもとりあえず駆けつけるといった態で、日本という国がどれだけアメリカに忠実なのか、世界に知らしめることだけは確実だろう。 ちょっと前にブログにも書いた通り、 osaan.hatenadiary.jp 御主人様がどんなに非道なことを…
www.nikkei.com 経済というものは利己主義に左右されやすいもので、その利己的な欲望が「グローバリズム」とつながっていたうちは良かったのだが、サブプライムで覆っていた傷口があらわになり、グローバリズムの声価は下落した。ドラッグ漬けがバレたアイド…
トランプ大統領爆誕とやら。正直驚きはしたが、すぐに冷めた。日経平均と同じようなものか。こちとら史上最低の総理大臣による長期政権にお付き合いさせられているのだ。なまじっかなことで崩折れたりはしない。 www.nikkei.com で、日経さんはどうかという…
ある日、シカゴの証券会社に血相を変えた男が飛び込んできた。 著名な経済学者のミルトン・フリードマンだった。 フリードマンは株の空売りを申し込んだ。事態は一刻を争う、せっかくの大儲けのチャンスをフイにしてしまうぞ、と。 証券会社はその申し出をや…
www.nikkei.com 国会は改憲派が3分の2、というわけであっち方面の方々はそわそわしっぱなしなわけだが、そもそも国民が与党に議席を与えたのは、改憲ではなく経済政策に期待してのことであって、その議席をカサに改憲に突っ走るのは、参考書を買うと言って…
www.nikkei.com 安倍政権も規制緩和や働き方改革、自由貿易の推進に加え、社会保障の安定へ改革を加速すべきだ。労使も政府に言われる前に賃上げの着実な達成に向けて努力する必要がある。日銀任せでは経済も物価も真の勢いを得られない。 随分とまあ、お優…