社会の非効率的な部分を引き受けて社会を効率化するのが公務員というものでは?

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 政府の幹部公務員の人事を一元管理する内閣人事局が発足して、1年がたった。女性の登用促進など一定の成果は出ているが、官庁の組織編成や働き方はまだまだ硬直的だ。これらにどう取り組むのかを人事局は次の課題に据え、改革のエンジンになってほしい。 

 

 ああ、なーんもしてないって、もっぱらの評判ですよ?

 何もしてなくても「一定の成果」が出るんだからたいしたもんですな。

 

臨機応変に事業を統合・分割する民間企業のような大胆さは、霞が関にはない。 

 

 いや、民間企業にだってそうそうあるもんじゃないですが。

 日経さんの頭の中には、すっごいハイパーな「民間企業」が存在しているようで。

 

国会答弁づくりなどで拘束時間が長いとの印象を払拭しなければ、優秀な人材を採用しにくくなる。

 

 答弁を作らせといてあのざまで、国会中継もままならんとか、ほんとうに「優秀な人材」がいるのか疑うレベルですが。

 

  もう日経さんが「行政改革」というだけで、何を言いたいのかあらかじめわかってしまう。

 しかしこれ、デジャヴュを感じると思ったら、民主党がやろうとしてたことじゃないですか。本気でやろうとすると足を引っ張るくせに、可能性が低くなれば声高に唱えてやまないとか、日経さんは本当に官僚がお好きなんですな。