お前には言ってない
バーゼル委員会は、銀行の金利リスクに関する新規制案をこのほど公表した。
バーゼル委員会の新提案は銀行が保有する債券や融資などを対象に、金利上昇時に発生する損失を各国の銀行に共通の手法で計算させる。
(1)推計損失を自動的に資本積み増しの対象とする
(2)損失が一定以上になった場合に各国当局に改善指導を促す
なるほど。しかし、バーゼルが視野に入れているのは、日本ではなく中国ではないのか。
なんだか勘違いしたモテない君のように、「あんたのことじゃないよ」と言われてしまいそうな気がするが、その辺はどうなのだろう。
そして、最後のこれ、
政府は財政健全化を進めることによって国債の信用力を高め、投資家の国債離れで長期金利が急騰するといった事態を避けるよう努めるべきである。
カトーの「それにつけてもカルタゴは滅ぶべきである」みたいになってきている。微妙に話がズレていることに気づかないのか。それとも気づいていても他に書くことが思いつかないのか。
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