話せばわかる?
はじめてのおつかい、じゃなくて首脳会談が思ったよりまともだったので、「けっこう話のわかるやつじゃねえの?」と舞い上がる日経さんである。
こういう風に相手の良心に過剰な期待を寄せるのって、「脳内お花畑」と呼ぶんじゃなかったっけ。
NATOはとりあえずホッとしたかもしれないが、それもいつまで続くことやら。相手はまともに「考える」ということを「あえてしない」やからである。
それよりも日本が手を結ぶべきは、いや影から手を差し伸べておくべきは、米国内に多数存在する反トランプ勢力の方ではないだろうか。
上掲の記事の裁判所は無理だが、それを支持する人たちは必ず存在する。
とりあえず、米民主党と連絡を取り合っては?
ま、現政権にそれを望むのは無理だろうから、ここは民進党がやってみたらいいんじゃないのかね。野党外交は議論の残るところだろうが、この際こういうのも十分にアリだと思うのだが。
そうすれば、将来的に民進党政権復帰の芽も見えてくるだろう。でも無理か。