忠犬ここにあり!
とにかく、とるものもとりあえず駆けつけるといった態で、日本という国がどれだけアメリカに忠実なのか、世界に知らしめることだけは確実だろう。
ちょっと前にブログにも書いた通り、
御主人様がどんなに非道なことを行おうと、それが正しいとして振る舞うのだ。
…という具合である。
他の先進各国首脳たちは、このレイシストであることを隠そうともしない白昼に現れた露出狂のようなオヤジが、どのような行動を取るか固唾を飲んで見守っているわけだが、そんな中いち早く忠義だてしようというあべぴょんは、自分にどれだけ軽蔑の視線が降りかかろうが、トランプ様さえTPPを承認してくれればどうでもいいことなのだろう。
そして、それは日経さんも同じ考えのようだ。
まず目指したいのは、TPPの「合意破棄」を少なくとも正式表明しないよう思いとどまらせることだ。そのうえでTPPの米国への恩恵を説き、この枠組みの破綻を回避する道を探るしかない。会談をその足掛かりにしたい。
レイシストの面前で、黄色い猿の忠誠心がどのくらい通じるものか、試さなくともわかりそうなものだが。
まあしかし、どんな事態になろうと、日本のメディアは「成果」を強調するんだろうけどね。