外交無能政権のツケ

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 できるものなら、やったほうがいい。

 できるものなら。

 

石油禁輸に対しては、北朝鮮と関係が深い中国やロシアが反対してきた。 

 

 中国の責任が大であるの確かだが、散々手を噛まれている飼い主、という立場でもある。

 問題は、世界最大の産油国であるロシアの方だ。

 禁輸というなら、対ロシアで日本は強硬な態度で交渉しなくてはならない。

 しかるに、こんなのが政権の親玉で、一体何ができるというのか。

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 こんなのを「信じてる」わけである、日経さんは。

 北朝鮮との「敵対的共犯関係」を断ち切るためにも、さっさとこの外交無能政権を叩き潰すべきなのだが、今回のミサイル打ち上げと核実験で、この貧乏神の寿命はまたも伸びてしまった。

 きっと影でまた「んふふふん、んふふふふふ〜ん」と、いつもの音痴な鼻歌垂れ流しながら、肘掛に手のひらをぱたぱたさせていることだろう。まったくもう。

 

油断! (文春文庫 193-1)

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