つまらなかったピケティの講演
ピケティの来日講演があったが、たいしたもりあがりもなく終了した。
内容は本を読めば分かることばかり。パネル・ディスカッションもさっぱりディスカッションしていなかった。
同時通訳の苦労は分かるが、フランス語の通訳を用意することはできなかっただろうか。もっとAIが発達して、講演くらいはその場で自動翻訳してくれるようになればいいのに。
あと、政治家呼ぶな。アベノミクスの宣伝なんか聴いてないよ。しかも調子のいいことばっか。年金をハーバードの資金と同列に語るな。あと、実質賃金の低下を雇用の改善でごまかすな。是清リフレのときもそれやって、庶民の不興を買ったんだぞ。
短いが、たいして書くこともないので、これで終了。
ピケティについて詳細を知りたい方には、英訳がおすすめ。すごく読みやすいので。
Capital in the Twenty-First Century
- 作者: Thomas Piketty,Arthur Goldhammer
- 出版社/メーカー: Belknap Press
- 発売日: 2014/04/15
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (13件) を見る
日本語訳は、フランス語の原書からの翻訳が出たら買うとしよう。