痛みを分かち合うとか、とりあえず言ってるだけでしょ?
あべぴょんがまた口を忙しく動かしたようだ。
「戦後以来の大改革」とは改憲のことだというのが本音だろうが、そっちのほうはとりあえず前面には出さないようだ。ナチスを見習ってのことかな?
出てきたのは、シェフのこだわりが長々と書かれたリゾート地のレストランのメニューのようで、だいたいの人は「ま、こんなものかな」という感想を持っただろう。
で、日経さんは例によって「財政再建のために高齢者福祉を削れ」とかいっているわけだ。
こんなものは、批判でも何でもない。
何やらもっともらしいことを言いつつ、もみ手をしながらお追従を垂れ流しているのがこの社説である。
昨今批判めいたことを書くときは、あべぴょんの名前を一切出さないようにしているようだ。たいした「公正中立」ぶりである。
そういえば報道の自由ランキングがまた下がったそうだが、日経さんがこんな社説を書いてるようでは、自分で自分の自由を投げ出してるようなもんだ。書くほどのことがなければ、無理して書くことはない。徹底して無視するのもひとつのやり方だ。