まだあべぴょんを「信じて」いますか?
ま、それでも「国会議員を減らせ」という連中がいるわけだが……
それはともかく、
今国会の法案のうち安保関連は衆参両院とも特別委員会を置き一括して審議する見込みだが、それ以外は常任委員会で扱う。このうち最も渋滞が予想されているのが、厚生労働委員会だ。
どこぞのあずかりしらぬ国の争いに首を突っ込んで無駄金をばらまいた挙げ句、感謝どころか逆恨みしかうけそうにない「安保」などより、国内の経済に深く関わる厚生労働案件のほうが重要ではないのか。
そういえば、日経さんはあべぴょんを信じていたよね?
「集団的自衛権に関する憲法解釈の変更の次はいよいよ憲法改正だ」。首相と近い保守派にはこんな期待もあると聞く。優先順位を間違えてはいけない。
首相は改造後の記者会見で「経済最優先」を明言した。その言葉を信じたい。
で、この国会のどこが「経済最優先」デスカ?
株価が2万円にとどいたからもう経済の方はいいや、ということかな?
原油安の後押しと、GPIF(年金)を突っ込んだというだけだ。
不必要な問題を「最優先」にして、経済の問題が渋滞することについて、日経さんは「国会の構造問題」だとおっしゃる。
あべぴょんへの「信仰」さえ捨てれば、ただの人災だとわかりそうなものだが。
福島原発多重人災 東電の責任を問う 被害者の救済は汚染者負担の原則で
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