そのためのマイナンバー
政府に少子化を解決しようとする動きがさっぱりみられないのは、「移民を入れればなんとかなる」と考えているからだろう。
そのための準備として、マイナンバーは導入された。
ただ「移民受け入れのためだ」と言えば相当な反発が予想されるため、いろいろな言い訳が用意された。
たとえば、ここにまとまっているような。
移民の受け入れについて、究極的には賛成だが、現状では反対だ。
だいたい、マイナンバー導入以前にやるべきことはいくらもあるだろう。
最低賃金アップだけでなく、労働環境の改善、労基法の整備、失業者対策、生活保護、それらを「国籍を一切問わず」平等に行う準備がなされたうえで、なされるべきである。
ヘイトスピーチを「ゲンロンの自由だ」とかぬかす連中が大手をふっているうちは、時期尚早と言わざるを得ない。
まあ、難民と移民の区別もつかないようなのが首相をやってるようでは、日経さんの唱える「総合戦略」とやらも新たな混乱を引き起こすタネにしかならないだろう。
しかし、センスがないとか以前に、変なタイトルだね。そんなに口ごもるようなことなら、黙ってりゃいいのに。