で、何かが言いたいのか
なんだか威勢だけいい、五月の鯉のふき流しのような社説である。
ハシシタのごとく「対案を出せ!」とでも言ってみたくなるが、言わなくてもわかるんでそっちはいいか。
少なくとも、小泉の頃くらいまでは、こういう時日経さんなりの「意見」の表明があったと思う。というか、具体的には田勢康弘がいた頃くらいまでは。誰かに金グツワでもかまされてるんだろうね。
現在の世代の反発を恐れて難題を封印している与野党だか、もうごまかしは許されない。
「ごまかし」をしてるのは日経さんの方でしょ。
そんなにごまかしがいけないんなら、アベノミクスはあべぴょんが仕切っているうちはダメダメです、くらい言ったら良さそうなもんだ。
もしかして、日経さんは自分だけ正直なつもりでいるのだろうか。
まあ、痛みは全部庶民に押し付けて、上つ方を優遇するのが正しい、という本音がだだ漏れているのは正直と言えなくもないか。